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新・ご家庭特撮 ~撮影編 [映像製作/映画/アニメ]

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 さて、具体的にどう撮影が進められたのか?

 前の記事でも書いたように、内容未定のままロケ場所と日程だけが決まってしまったのである。そしてキャストとスタッフは合計5人のド素人…。

★横浜編

 エンディングに使う映像素材の撮影である。

 ロケ地コーディネーターも兼ねた“助監督役”のケイパパさんが、「横浜での撮影場所は、ここと、ここと、ここ!」と決めてくれた。そのおかげでとりあえずは「こんなシーンを撮る」というアウトラインが出来る。
 そのロケ計画に基づいて、私がカット割りやらカメラの動きなどを想定した絵コンテを作った。一応、「このカットは合成で」といったことも絵コンテ段階で決めたのだが、実際の映像でどういうタイミングで使うのかは未定のまま撮影スタート。

 基本的には絵コンテどおりの絵を撮影することが出来たのだが、まあ、それなりに想定外の出来事は起きるものである。

 クランクイン! しょっぱなの撮影でつまづいた。
 主役である6歳の男の子を中心に、カメラがぐるりと回り込む、と絵コンテには書いてある…自分で書いたのだが。
 本格的なドリー撮影も出来ないし、スティデイカムなんて高価な機材も使えないので、普通に荷物を運ぶ台車を用意した。

 が、いざ現場に到着すると、現場はなだらかな斜面…しかも地面が芝生なので、台車による移動撮影は無理と判明。
 結局は、カメラを三脚に付けた状態で手持ち撮影。
 三脚に付けたままにしたのは、三脚の足がオモリとなって、スティデイカムみたいに出来るかな~と思ったのだが…

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▲頑張って撮影!(c)Keipapa

 …撮影された素材は全く水平が保たれておらず、パソコン上で無理矢理水平になるように調整する手間が増えてしまった。
 次なるロケ場所は男の子が変身するシーン(その1)。
 早朝で人も少ないかな~と油断していたのだが、どうやらそこで夜明かしをしたと思しき若者たちが座り込んでギャーギャー盛り上がっていた。
 幸い、現場での録音が無かったので何とかなったが、けっこう気を遣いながらの撮影となった。
 カメラを地面に据えてアオリ気味で撮ったり、脚立を使って真上からのカットを撮ったりと、素人なりの工夫はしたつもりである。

 途中、コンビニで朝食を調達したのだが、そこから見える光景が「怪獣出現」にピッタリ…ぶっちゃけ、余計なものが無く、四角いビルの向こうに空があるという、怪獣を合成しやすい場所だったのだ。
 そろそろ人通りが増えてきた時間帯…。何も無い空を見上げる大人たち…。道行く人たちも「何があるのかな?」と一緒になって空を見上げてくれたのは儲け物であった。

090227cvs.jpg

 続いて、水棲怪獣出現シーンと変身シーン(その2~3)を撮影する現場に移動したが、予定していた場所に移動する途中に「けっこういい場所」を発見し、これまた絵コンテにはないカットをその場のアドリブ演出で撮影。それが特殊効果を加えるとなかなかのシーンに仕上がった。これも儲け物。

 本来撮影を予定していた“広場”では、想定外で自動車の展示会の準備が進められていてやや苦戦したが、これまたそれっぽい映像が撮れた。後で見たら、早朝ジョギングをしている人が映り込んでいたのだが、それは合成の時に消した。

 このあたりから主演の子もノリに同調してきたというか、自分が主役であるという自覚を持ち始めてくれたようで、変身シーンでは迫真の演技をバッチリと決めてくれた。

 そ・し・て!

 実はもともと私が最初に「こういうシーンが撮れたらなあ」と思っていた変身シーン(その4)である。
 わかる人にはわかっちゃうが、「4人がいっせいに変身」というシーンで、その4人が全員主役の男の子であるという合成シーンである。
 撮影に手間はかかるものの、技術的にはカメラは固定だし、楽勝シーン…と思ったら大間違いだった。

 まず、大失敗したのは、全てカメラのオートフォーカスを使ったこと。
 ウチのカメラは、フレームの中心にある物にピントを合わせてくれる。4人が横一列に並ぶので、彼が端っこに立っていると後ろのビルにピントが合ってしまい、肝心の人物がボケてしまった。

 また、「4人」のうちの「3人」まで撮影した時には曇り空だったのが、最後の一人を撮影した時にイキナリ陽が射してきた。露出の問題もあろうが、影のコントラストが全く異なってしまったし、背景の明るさも違ってしまった。…しかも、一部「2人分」の手の動きの位置が重なる部分が出来てしまい、結局はマスクを切ることになって合成作業の手間がめちゃめちゃ増えてしまったのだ。

 さらに、この撮影をした場所では、時間帯の関係もあって予想以上に人通りが多かった。
 フレーム前を横切る人もいるし(急いでいるんだろうから仕方ない)、皆さん「何の撮影をしているんだ?」という奇異の視線をなげかけてくる。

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▲見られる見られる(c)Keipapa

 ま、これについては…
 チビセブン「最初は恥ずかしかったけど、全っ然平気になってきた」
 ケイパパ「ちょっとクセになったきた」

 その後、変身シーン(その5)は、まあ、それなりに順調。本来撮影したかった場所は一般立ち入り禁止で、“助監督役”のケイパパさんが撮影許可をお願いしたが、NG。それでもまあ、雰囲気があるシーンが撮影できた。…もっとも、後から(別の場所で)一部撮り直しにはなってしまったが。

 
 ケイパパさんが我々をピックアップすべくご自宅からロケバスを出動させたのが午前3時55分。早朝から動いたおかげで、お昼くらいにはロケが終了。

 とにかく、まずはこの横浜編で“撮影ごっこ”の味をしめ、翌週にはマック&シュンカナさんが加わって横須賀ロケに突入した。


★横須賀編

 これはとにかくまず、マックさんがチョイスしたロケ場所が「完璧」であった。
 その場所に立ち、我々はもう8割がた成功を確信したと言ってよい。
 海がある。しかも、波がはじける岩場と砂浜、それに草むらやら崖やら、察しの良い方にはわかっちゃう全ての要素が揃っている場所。天候にも恵まれ、「青空を背景に立つキャラクター」とか、「海をバックにしたアクションシーン」を撮ることが出来たのである。

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▲“アノ雰囲気”、バッチリでしょ?(c)Keipapa

 この横須賀編も、絵コンテが完成したのは前日くらい。
 全員が合流したところで、絵コンテに従って打ち合わせ…と言っても「こんな流れです」と説明しただけだが。

 ロケ場所に到着してそのシチュエーションの素晴らしさに感動したのは前述の通りだが、マックさんが用意してきた“マック怪獣全身バージョン”に、他のスタッフは驚嘆の声をあげた。

 マックさんは「怪獣お面師」として名高いリサイクル職人であるが、文字通り「お面」が専門。全身を覆う“マック怪獣”は初登場である。怪獣の手は「ワカメ採り用の手袋」と事務用の袖カバーの組み合わせだったりして、マックさんならではのテイストを残しながらも見事と言う他はない。

 今回も主役はチビセブンさんのご子息だが、撮影のメインはチビセブンさんが演じる“チビセブン”というヒーロー(?)と、“マック怪獣”の壮絶なる戦い…つまりはオトナの怪獣ごっこである。

 チビセブンさんは朝から「今日はガケから落ちますよ」と、激しいスタントを展開する意気込みを見せ、マックさんはロケ現場でイキナリ受け身の練習をしていた。
 ゆるゆる映像だからそんな激しいシーンは無いのだが、そんな「本気で遊ぶ」「マジでおバカをやる」心意気が本作の支えである。


 ロケ現場で私が絵コンテを砂浜に落として、ケイパパさんが探してくれた、という話はさておき。
 まあ、私の手順や判断が悪くて「待ち」が多かったというのは反省点ではある。キャストがやる気満々で待機しているのに、こっちはひたすら「波」を撮影していたりとか…。
 技術的なことはともかく、ロケハンとか一定の撮影計画はきちんと立てておいた方が良かったかなあと思う。主役であるはずのお子さんは、ひたすら3時間も出番を待つ結果となってしまったし…。

 さて。
 ゆるゆる怪獣ごっことは言え、安全には気を遣う。二人の素人スーツアクター(平均年齢35.5歳)が、被りモノによって視界が心もとない状態で戦うというだけで危険である。やる気満々スーツアクターには物足りなかったかもしれないが、基本的にはカット割りなどで「らしさ」を出すことにして、現場では極力激しい動きは抑えた。ま、それが全体の「ゆるゆる感」を醸し出してくれた…結果論だが。

 例えば、相手の攻撃を受けて倒れ込むシーン。
 「倒れる寸前」で演技を中断。次に「膝で立っている状態から軽く倒れたところ」を撮影。これを編集でつないでみると、ちゃんと「そういうシーン」に見える。これは絵コンテの段階でも一応想定はしていたのだが、実際の撮影素材を編集してみたらホントに「そういうシーン」に見えたのでちょっとびっくり…無責任な絵コンテだなあ。

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▲無責任な絵コンテ。実際には現場判断でキャラの位置を左右逆にした。

 唯一、遠景で一連のアクションを撮ったシーンがあって、ここでは実際に“チビセブン”のパンチを受けた“マック怪獣”がバッタリと地面に転がっている。大変でしたね、皆さん…。
 コケる“チビセブン”のシーンなどでは、マックさんが石ころや小枝など危ない物を排除してくれた。そのあたりは私は気が回らず、マックさんに助けられた。


 取っ組み合うシーンでは、絵コンテからして「適当に格闘」と書いてある。
 これについては現場で他の三人から非難囂々…というほどでも無いが、手順を決めた方が良いと言われ、「チョップ」「首を絞めて抵抗」「パンチ」…と、3つか4つの手順を決めた。
 ここだけの話だが、遠景でもアップでも実は同じ格闘パターンである。これまた編集してみると違って見えるから不思議である。


 それなりの格闘シーンは作りたいが、お子さんが観る映像だし「残酷な暴力シーン」になってはいけない。
 パンチが決まるところでは、「決まる瞬間」は敢えて見せずにイメージカットを挿入するなど工夫を凝らしたつもりである。
 が、それだけでは物足りない。
 2カ所ばかりどうしても「完璧に決まったパンチ」が欲しかった。

 で、“チビセブン”のマスクや“マック怪獣”のお面を外してもらって、そのお面だけを叩いてもらうことにした。思いっきり見え見えである。が、迫力と同時に笑いのネタにもなって、結果としては成功したと思っている。“チビセブン”のマスクにパンチを食らわす主役の6歳がめちゃめちゃ楽しそうだったし。
 商業映画などでも、人が高い所から落ちるシーンなどでスタントマンではなく人形を使うケースがあるが、今回我々はその手法を一歩進めたと言える(言えねェよっ!)。
 ここ、本当は写真なり動画で紹介したいところなのだが、諸般の事情で断念。

 現場スタッフが少ないので、スクリプターもいない。
 何故か“チビセブン”が首からデジカメをぶら下げているカットがあったりとか、光の向きや背景がつながっていなかったりもする。ま、それはそれでいいや、ということにした。

 
 その後、ロケバスを停めた駐車場でオトナだけで「逃げ惑う群衆」シーンを撮影。
 …って、4人しかいないんじゃなかったのか?
 お手軽おバカ特撮の極み。
 その4人がカメラの回りをぐるぐる走り回った。画面上は同じ人間が右から左に何度も何度も逃げてくる映像となる。しかも、撮影方法も見え見え。ま、古典的方法ではあるが。


▲35歳、36歳、40歳、47歳…。アホだ。

 横須賀でも横浜編同様にカメラは全てオート任せで、ホワイトバランスなどもとっていないし逆光補正などもしていない。このあたりは内輪向けとは言え人様に見せる映像なので、観ていただく礼儀としてちゃんとやっておけば良かったと思う。


★その他の撮影編

 規模が一番大きかったのが「みんなで歌う」というシーン。録音も兼ねた宇都宮ロケでは、私とプロデューサーの他に“歌手役”として4人のメンバーが集まった。いや、ホントはオフ会にビデオカメラと録音機材を持ち込んだだけだったのだが。
 “歌手役”の皆さんには、映像はおろか音楽の全貌すら明らかにせず、“歌う部分のガイドとなる仮のカラオケ”を作ってそれに合わせて歌ってもらった。いったい自分が何のために歌っているのかわからない状況なワケだが、全員ノリノリ…。

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▲後ろにギターも見えるが、単なる“小道具”。(c)Shodai Ultra Oyaji

 裏話をしちゃうと、録音は録音で普通に歌ってもらい、「録音風景」は実際の録音が済んでから撮影。つまり、皆さんいかにも録音しているフリ…いや、演技をして下さったのである。

 この映像に、他の場所で撮ったチビセブン父子が歌っている様子(これまた録音した後に撮影した)のカットを入れたりしてよりゴージャスな(?)シーンになっている。
 実際にはマックさん、ケイパパさん、私の声も入っているしそれぞれの録音風景の撮影もしたのだが、この三人は「出過ぎ」なのでカットしましたm(__)m

 あとは、とにかくチビセブン親子と会う機会には必ずと言っていいほどビデオカメラとデジカメを持参して取り直しや撮り足しを行った。
 結果として、ジャンプするカットは横浜で撮影したのに着地したのは横須賀だったりとか、変身前の構えのポーズは横浜で決めポーズが東京都内だったりとかめちゃめちゃにはなったが、どうせ誰も気づかないし~。

 ある意味、最大の難関だったのが前に画像をご紹介した「ワープ」のシーンである。

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(画像再掲)

 もう編集作業に入っている時にプロデューサーから「ウチの車、ワープさせてくれるんですよね」と当然のごとく言われた。最初は冗談かと思っていたのだが、どうやら本気らしいことがわかってきた。
 CGでも不可能ではない。が、モデリングも大変そうだし、あまりにも当たり前過ぎて面白く無い。

 そこで、当初はミニカーを使うつもりでいた。
 星空に向かって飛んで行く車が「見え見えのミニカー」…いいじゃないですか(ネタとして…)。
 が、プロデューサーの自家用車というのがどこのメーカーからもミニチュア化されていない。プラモも出ていない。

 結局、実車が走っているところを撮影して星空に合成することになった(合成についての説明は省略)。
 しかし、イキナリ車が宇宙空間に浮かんでいるというのも芸がない。そこで浮上するカットを撮ることにした。
 で…

 1. チビセブン父子が車に乗り込むカット
 2. お子さんが「行こう!」みたいに正面を指さすカット
 3. よくわかんないけど、何やらシフトレバーを操作する手元のアップ
 4. タイヤのところから“噴射”しているカット
 5. 浮上!
 6. ワープ!

 という絵コンテを作る。
 1.~3.は、ごくごく普通の実写で、4.と6.は合成。問題は5.の「浮上!」である。
 いや、問題というか、上記「逃げ惑う群衆シーン」に続いてお手軽特撮カットである。

 これも古典的手法であるが、「車を持ち上げる」のではなく「カメラを下げる」というやり方。
 三脚のエレベーター部分のネジを緩めにして、ズズ~っと下げていくだけ。
 正直言ってその映像だけを見ても、まんま「カメラが下がっている」としか見えない。前後のカットがあればこそ「ああ、車が浮上しているんだな」と納得してもらえるという、観客の想像力が試されるカットと言えよう(言えない)。まあ、それだけだと不親切過ぎるので、軽く下の方から“噴射に伴う煙のようなもの”を合成してごまかし…じゃなくて、見る人の想像力を助けるようにした。 


▲あまりにも短いが、本当はもう少し長い。顔モザイクが面倒なので…


 最後の撮影はチビセブン変身シーン…パーティー本番まであと二週間を切っているという、おいおい大丈夫なのか、という時期の撮影である。パーティーの進行台本を作っていたプロデューサーから「どーしても必要なので」との要望があった。さすがの鬼も、この時ばかりは切羽詰まっていたのか「命令」ではなく「お願い」だったっけ…。

 このシーンは、動画ではなくデジカメで静止画を撮影…ファミレスの駐車場で4枚撮っておしまい。偶然にも、というか、予感があったのか、変身シーンの後半に使えるカットを横須賀で撮影していたのである。


 …駆け足&長文にお付き合いいただいてありがとうございましたm(__)m

 撮影編の最後に、自分でも映像作品を撮ってみたいな~と思っている方へ…と言っても、このブログを呼んでいる方はほとんど内輪ばかりなので、そんなことを思っているのは今回の映像に関わった人だけだと思うが、とにかくご忠告。

 商業映画であれ自主制作であれ、映画のロケ撮影をする場合には撮影許可を得なければならない。
 警察署であったり管理事務所であったり所有者であったり、場所によって許可を得る相手は異なる。
 また、公の場で、特に追跡シーンとか戦闘シーンとか喧嘩のシーンとかを撮影する場合、周囲に映画を撮影しているとハッキリ示す必要がある。『映画撮影です』といった表示を目立つところに掲示した方が良い(以前、新宿界隈で見た撮影風景では、スタッフ全員がそういう表示をゼッケンのように付けていた)。

 えっと…。
 観光地での記念撮影は(もちろん撮影禁止の場所を除いて)自由であろう。
 横浜では、我々は『大決戦!超ウルトラ8兄弟』のロケ地巡りという観光をし、せっかくだからそれぞれの場所で記念にビデオ撮影をしただけ…。
 また、浜辺で怪獣ごっこをやるのも許可はいらないであろう。
 横須賀では、怪獣ごっこをして遊んでいる様子をホームビデオに収めただけ…。
 カラオケボックスでは、宴会の様子を記念に撮っただけ…。むにゃむにゃむにゃ…。

 そう言えば、プロの映像作家T監督による『T』という作品では、どこか(確か、本屋さんだったような)で追跡シーンだったかのゲリラ撮影を行って、他のお客さんが驚いている様子などもカメラに収めたりしていたなあ。しかもそれがメイキングでしっかり解説されていたりした。あれってアリなのか…???(たぶん、ナシだと思う)
 

タグ:自主制作
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みぃ パパ

 今回もまたまた勉強になりました!

 とりあえず「撮ってみろ!」ということですね?
 そして何とかしろ!何とかなる!

 想像力豊かな皆さんだからこそ成し得た!

 その時々に閃くアイデア!

 今回の記事などをDVDに解説として付けて、絵コンテも付けて・・
 3D眼鏡もつければバッチリですね?

 ・・?3D画像って簡単に作れるものなんでしょうか?
by みぃ パパ (2009-02-28 02:04) 

マック&シュンカナ(たまには短くね(笑))

いやぁ~~
懐かしくもあり、新鮮でもあり、勉強になりました。
イヤマジで勉強になりました。

次回の撮影にも教訓として行かせそうなことがいっぱいありますね。

自分もスタッフジャンパーを用意すれば良かったなぁー(A会員じゃないので)

製作費用なんてほとんどかかってないので問題ではありませんが
「撮影許可」って場所によっては大事ですよね。

でも、横須賀の例のロケ地なら全く問題ありません。

あそこなら色んなシュチュエーションが取れるので
当分の撮影場所はあそこでOKだと思います・・・

ただし、4月に入るとぽっつら人が多くなり、5月に入るとかなりの人が・・・

もう、6月からは気の早い人は泳いでいますから。

9月ごろはよくCMやドラマの撮影をしていますよぉ~~

by マック&シュンカナ(たまには短くね(笑)) (2009-02-28 17:38) 

studio7

>みぃ パパ様

 何かに夢中になっていると自分でも気づかないうちに「そっち方面」にアンテナを張っていることってないですか? それと同じで、実際にビデオカメラを持って回っていると「あ、使えそう!」という場所や物に敏感になるのではないかと思います。

 とは言え、モノにならなかったネタやら素材映像も山ほど出ました。

 え〜っと、実はマジで特典映像に3Dメガネで立体視できる動画を入れようかと実験したんです。
 使っているソフトに「3Dメガネ」という効果を付ける機能があるので、実際に「右目用」「左目用」の動画を作って試してみたんですが…
………目が疲れただけでしたorz
 2枚の絵を並べて“ヨリ目”で見る交差法とか、焦点をぼんやりさせて見る平行法だったらイケるんですけどね…。


by studio7 (2009-02-28 20:39) 

studio7

>マック&シュンカナ(たまには短くね(笑))様

 実は、こうやって↑文章にして初めて「そういや、あのシーンはこう撮るべきだったよなあ」と気づいたこともありました。
 本文では省いたんですが、格闘シーンではもう少しカメラを動かしてもよかったかな、と思ったりもしています。

 もっとも、“活かすべき教訓”もあるし“敢えて無視しちゃう教訓”もあると思います。不必要な所にこだわって肝心な所を外すというのも我々のテイストということで…。

 また観光地や風光明媚な場所で「記念撮影」しましょう…って、いいのか、それで??


by studio7 (2009-02-28 20:50) 

オビコ

 此処では無口なオビコです。(守秘義務か)

 貴兄の言われたパ○ンコヤマト2のCMですが・・・これか、と思えるものを見かけました。とりあえずヒロインは女の子がイイ・・・

 ヤマトの離水シーン。
 援護というわけとは思いませんが、平航するコスモタイガーが泣けますねぇ。
by オビコ (2009-03-01 00:55) 

studio7

>オビコ様

 これでも、一応プロデューサーの顔色を伺って守秘義務を貫いている…ようないないような…な私ではあります。

 ヤマトの離水シーンは「あれ?こんなシーン、オリジナルにあったかいな」と思いつつ“イイ絵”だと思いました。

 当スタジオでもあれくらいの映像が出来ればなあ…って、あのレベルの映像が作れるなら、本職にしてるでしょうね(^^;

by studio7 (2009-03-01 01:23) 

オビコ

 オリジナルの離水シーンで、コスモタイガ-平航することはなかったと思います。

 手前に翼がかすめることで、左右広範囲でヤマトの周囲をエスコートしているように見え“エエ絵”ですわ。
by オビコ (2009-03-01 21:55) 

studio7

>オビコ様

 「初めに構図在りき」だったんでしょうね…。どうしてもこれがやりたかった! という思いが伝わってきそうな感じです。
 とりあえずオビコさんは、GWの「中日劇場」までにあのギミック満載のプラモを作って私に見せて下さい!

by studio7 (2009-03-01 22:19) 

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