密かに試験的活動再開 [映像製作/映画/アニメ]
GWの本格的な活動再開を目指して準備をすすめて来たが、遅々として進まず…。
とりあえず、極めて地味で、ある意味マニアックなブログをアメブロで展開中。
『studio7の映像実験室』
http://ameblo.jp/studio7-web/
お暇な時にでも覗いてみて下さいますよう…。
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新・ご家庭特撮 ~実はまだ作業が続いてる編 [映像製作/映画/アニメ]
我が家にあるカレンダーは全て欠陥品で、2月が28日までしかない。誰が何と言おうと今年の2月は31日までで、今日は「2月30日」である。
なので「2月いっぱいで休憩」と宣言したこのブログは明日までは続く。
一応、パーティー本番で流すことで我々の映像作品は無事に完結…してない。
途中の記事で書いたように、何故かケイパパさんが“メイキング監督”という役割を持つことになった。
と、言うことは、そのメイキング映像を作らなければならないのである。
しかも、よせばいいのにパーティーでは「DVD化決定!」な〜んて予告編まで流しちゃったしなあ。
実際には、本編の編集と併行してメイキングをメインとした特典映像の製作も進めてきた。
これ、本編の編集より大変なのである。
タグ:自主制作
新・ご家庭特撮 ~公開&評価編 [映像製作/映画/アニメ]
パーティ本番で今回の映像を流したところ、予想以上にウケてくれたようである。
特に「子どもたちが笑ってくれた」というのは最大の評価であると言える。
完成途上の映像をチビセブンさんのご子息が見て、私の前で「気に入ったシーン」を何度も繰り返して再現してくれたり、お風呂の中で映像につけたBGMを口ずさんでいた(パパ談)とのこと。その反応によって我々はイイ線いっているのかな、という手応えだか錯覚だかを感じたものである。
それだけではなかった。
タグ:自主制作
新・ご家庭特撮 ~撮影編 [映像製作/映画/アニメ]
さて、具体的にどう撮影が進められたのか?
前の記事でも書いたように、内容未定のままロケ場所と日程だけが決まってしまったのである。そしてキャストとスタッフは合計5人のド素人…。
★横浜編
エンディングに使う映像素材の撮影である。
ロケ地コーディネーターも兼ねた“助監督役”のケイパパさんが、「横浜での撮影場所は、ここと、ここと、ここ!」と決めてくれた。そのおかげでとりあえずは「こんなシーンを撮る」というアウトラインが出来る。
そのロケ計画に基づいて、私がカット割りやらカメラの動きなどを想定した絵コンテを作った。一応、「このカットは合成で」といったことも絵コンテ段階で決めたのだが、実際の映像でどういうタイミングで使うのかは未定のまま撮影スタート。
基本的には絵コンテどおりの絵を撮影することが出来たのだが、まあ、それなりに想定外の出来事は起きるものである。
クランクイン! しょっぱなの撮影でつまづいた。
主役である6歳の男の子を中心に、カメラがぐるりと回り込む、と絵コンテには書いてある…自分で書いたのだが。
本格的なドリー撮影も出来ないし、スティデイカムなんて高価な機材も使えないので、普通に荷物を運ぶ台車を用意した。
が、いざ現場に到着すると、現場はなだらかな斜面…しかも地面が芝生なので、台車による移動撮影は無理と判明。
結局は、カメラを三脚に付けた状態で手持ち撮影。
三脚に付けたままにしたのは、三脚の足がオモリとなって、スティデイカムみたいに出来るかな~と思ったのだが…
▲頑張って撮影!(c)Keipapa
…撮影された素材は全く水平が保たれておらず、パソコン上で無理矢理水平になるように調整する手間が増えてしまった。
タグ:自主制作
新・ご家庭特撮 ~人材編 [映像製作/映画/アニメ]
日付をいじって、無理矢理連日の記事アップである。
今回の「バースデー&卒園パーティー用映像」のメインスタッフは4人。
パーティーの主役となるお子さんのパパであるチビセブンさん。
以前、自らイベントを企画して実行したことがあるケイパパさん。
リサイクル工作による怪獣お面師として名高いマック&シュンカナさん。
それに私。
(c)Keipapa
▲ケイパパさん撮影による撮影前の打ち合わせ風景
役者も決まっていた。
主役はもちろん、パーティーの主役であるチビセブン家のご子息。
これにチビセブンさんが演じる“チビセブン”というヒーローと、造型師自らが演じる“マック怪獣”が絡む。
他に、後々ポストプロダクションの段階で「歌手」として出演したメンバーが4人、ナレーターとして出演したメンバーが1人。
これでバッチリ! …なワケがない。
役者を除いたら撮影スタッフが2人しか残らないではないか!
ってか、ロケ地に主演男優を含めても5人しかいないというのがそもそも少な過ぎるのではないか?
新・ご家庭特撮 ~始動編~ [映像製作/映画/アニメ]
これまで、映像製作についてとりとめもなく「その時に思いついたこと」を書き綴ってきたが、時系列も手順もしっちゃかめっちゃかでわけがわからなくなってしまった。
で、今回から「とにかくド素人でも映像作品が作れる!」というあたりを、順を追ってご説明していきたい(過去記事と内容が重複するところも出てくるが、そのあたりはお許しを)。
ただし、一般的な映像制作の進め方からすると掟破りも甚だしい。
まともな映像を作ろうとしている皆さんには何の役にも立たない。
が、「ちょっと何か作ってみたいな…」という方には多少なりとも参考になるかもしれない(いや、ならないかな…)
さて。
通常、商業映画・自主制作に関わらず、まず撮影計画や予算枠を考えていかねばならない。
が、我々は全くそんなことをやっていない。
もう、勢いで作り始めてしまった。
上記のように“映画撮影ごっこ”をみんなでやろうぜ、というノリである。
▲“怪獣ごっこ”にいそしむメインスタッフ4人
企画書も、無い。
プロデューサー役の「作ろう!」という一声が企画の始まりである。
みんなでワイワイやっている中、なんとなく方向性が決まった。
予算については、その概念すら無かった。
当然、消耗品費やら移動にかかる高速代・駐車料金代などはかかっており、それらは各スタッフの持ち出しかプロデューサーの負担となった。
しかし、全員がそうした出費を「自分が楽しむために当然にかかるもの」と思っていたため、制作費として計上出来ないのである。
従って、制作費、ゼロ!
…ホントはそういうノリはお薦めできないのだが、善き仲間が集まることによって超低予算での製作が可能となり得た例ということで。
もちろん、機材のレンタルだの作業の外注だのも一切せず、出来ることは全て自分たちでやっちゃったし。
その、「自分たちで出来る範囲でやる」というのもお金をかけずに作るための工夫であるが、逆に言うと「自分たちに出来ないことはやらない」という妥協も必要ではあろう。
でも、「やってみたら自分たちでも出来るかも知れない」と思うことには果敢に挑戦した…ような気もする。
スタート時点での確認事項は…
1.「バースデー&卒園パーティー」で流すための映像であること。
2.従ってあくまで内輪向けの作品であり、一般受けなんかしなくてもいいこと。
3.「寸劇ドラマ」を1つ、パーティーのオープニングとエンディング用の映像を1つずつ作ること。
4.エンディング映像はお子さん本人を主役にして『大決戦!超ウルトラ8兄弟』のロケ地と同じ場所で撮影すること。
以上4点。
こんな状態で真っ先にロケの場所と日程が決まってしまった。
内容も決まっていないのに、どうやって撮影をするんだ???
でも、結果として完成しちゃったんだからびっくりである。
とにかく走り出してしまうことが完成の秘訣だったとは言えるかもしれない。
タグ:自主制作
ご家庭特撮 ~とりあえず完結編~ [映像製作/映画/アニメ]
さて、とにかく、ド素人集団にも関わらず、映像作品の完成&発表にこぎつけた。
お子さんにも大人にもそれなりにウケたので気をよくしている。
で、一体我々は何を作ったのか?
ウルトラなお友だちの一人、チビセブンさんのご子息の「バースデー&卒園パーティー」のための映像であった。
まずはパーティーのオープニング映像。40秒作品。
これはフルCG。これを見ただけで「アレをやりたかったのね」とわかっちゃった人は間違いなくウルトラファンであろう。
エンディング映像(映画のエンドロール風のもの)。4分30秒作品。
ありがちな「ワープ」のイメージ…エンディング画像は特撮の嵐であった。
それにパーティーで展開される寸劇と連動した超短編ドラマ(?)。2分37秒作品。
敢えて遠景の部分をキャプチャしたが、これだけで元ネタがわかる人もいるだろう。
この三本をメインに、パーティーに参加出来なかった方々からのビデオメッセージなどがちょこちょこっと加わった。
ビデオメッセージ以外、おバカ映像である。
お子さんのお祝いにかこつけて、いいオトナが怪獣ごっこや特撮ごっこをして遊んだようなもの。
…いや〜、面白かった。
私の趣味分野で一区切りが付いたような感じである。
一区切りついでに、しばらくブログも「休憩」に入ろうと思う。
2月いっぱいは書けるだけ書きますm(__)m
タグ:自主制作
ご家庭特撮 ~本番前日編~ [映像製作/映画/アニメ]
ようやく「我らの作品」…ウルトラなお友だちのプライベート・イベント用の映像が完成。
先ほど完成映像のDVDをプロデューサーに手渡してきた。予定されていた会場スタッフとの打ち合わせが中止になってしまったのが不安…ぶっつけ本番となる。自分がその場にいられないのもかなり寂しいし…。
一応、完成したDVDは、インターフェイスにそれなりの工夫を凝らし、オペレーターの方への負担を軽減したつもりである(ちょこっと順番を間違えたりもしたが…)。
あくまでもイベントに色を添えるための映像なので、参加した方々が、トータルで「楽しかった」と感じていただければ映像も成功であると言える。
とは言え。
何たってその、いいオトナが寄ってたかって4ヶ月近くもかかって作った映像である。
映像そのものへの評価も気にはなりますわな。
で。
今回は、ぶっちゃけ“映画撮影ごっこ”をやった感じ(私はたまたま“ごっこ”の中で“監督の役”をやっただけ)なので、明日、イベントに参加する皆さんにも“ごっこ”に参加して欲しい。
“作品を絶賛する観客”の役を演じていただきたいのだ。スタンディング・オベーションとか、「ブラボー!」と叫ぶのも良い。
どうせ内輪の集まりなんだから、頼みますよ、皆さん。
どうか楽しい時間をお過ごしくださいまし。
とにかく素敵なイベントとなることを祈る次第。
今後、諸般の事情が許される範囲で、改めて映像制作のプロセスをご紹介していければと思っている。
ご家庭特撮 ~修羅場編~ [映像製作/映画/アニメ]
製作中の映像の公開が迫っており、仕上げに追われている。
編集作業は全て完了したのだが、当日上映出来るようにDVDに落とさなければならない。
実は、そのあたりの技術的知識については、撮影や編集以上に無知である。
編集ソフトから、どんな形式(圧縮形式だとかエンコードだとかフォーマットだとかフレームだとか…)で書き出せば良いのかとにかくわけがわからない。
知識が無いまま、何とか奇跡的にDVD作成ソフトにデータへの読み込みが出来た。
今度は、それを会場でオペレートしやすいようなDVDにしなければならい。
今回作っているのは、プライベートなイベントで流すための映像。これが1本だけバンっと流せば良いなら何とかなりそうな気がするが、当日流すのは12本の映像である。
本来、映像の内容を最も把握している私がオペレーターとなる予定だったのが、当日イベントに参戦できなくなってしまった。結局、イベントの主催者であるプロデューサーは会場専属のプロのオペレーターにお任せすることを英断…すみません、プロデューサーm(__)m。
で、12本の映像を個々に1枚ずつDVDに焼いたものと、全ての素材を1枚にまとめたものを用意してオペレーターの方に見ていただくことにする。操作しやすい方を選んでもらおうというわけである。
「わけである」なんて書いたが、DVD化はなかなか手強い。
何とか1枚目は完成した。
…したのだが、やりなおし。
他の11本も含め、DVD作成ソフトで編集済み画像を見直してみたら文字間隔が一部違っていたりとか、映像の入りや終わりのタイミングが気持ち悪かったりとか、修正点が5カ所見つかったのだ。
う〜ん、これまで何十回(百回単位か?)も見てるのに、何故今まで気づかなかったのか?
えっと…。今日が水曜日ですよね。
オペレーターの方との打ち合わせ(=納期)は金曜日の夜…って、あさってじゃん!
しかも、それはイベントの前日だったりする。
本当なら、こんなブログ記事なんて書いている余裕は無いのである。
単なる現実逃避である。
わはははははははは。
タグ:自主制作
ご家庭特撮 ~超強力アドバイザー編~ [映像製作/映画/アニメ]
前の記事で「ハイビジョンデジタルビデオカメラが欲しいよ~」ということを書いた。
同じことを誰かと会うたびに叫んでいる。
その“誰か”のお一人からカメラ選択にあたってのアドバイスのメールをいただいた。
その方というのが…某映画での主要スタッフを務められた人物である。
某テレビ作品のオープニングや別の某テレビ作品の最終回を演出をなさっている人物である。
実名をあげていいのかどうかわからないので、これだけで察しがついたというお友だちも黙っててください。
そんなプロの方がこんなド素人に「何故その機種が良いのか」という技術的な解説とともにいくつかの機種を薦めて下さったのだ。
うわ〜、何だかエラいこっちゃ。
恐縮しつつも非常に嬉しいことなのだが。
その“技術的な解説”というのが、実は私には何のことやらわからない部分が多い。
お人柄から考えると「ハクを付けるために専門用語を散りばめて偉そうに解説する」ような方ではないので、どうも私がある程度の知識を持っていると認識して下さったらしい。
…そりゃまあね…、私は業務用カメラを候補にあげたりしているわけで、相応の知識を持っているヤツだと思われても仕方がない。
もう一つ、私が「わかっている」と勘違いされた理由で思い当たることがあるのだが、それはまた別記事にて。
にしても、その好意にお応えするためにも少しは勉強しないといかんよなあ…。プレッシャーではある。
さて、その方のお薦めは業務用ではなく、民生機の4種類。
SONYのHC-9
http://www.sony.jp/products/Consumer/handycam/PRODUCTS/HDR-HC9/feature03.html
またはCANON HV30
http://cweb.canon.jp/ivis/lineup/hivision/hv30/index.html
もしくはSONYのXR500V
http://www.sony.jp/products/Consumer/handycam/PRODUCTS/HDR-XR500VXR520V/
あるいはCANONのHF20
http://cweb.canon.jp/ivis/lineup/hivision/hf20/index.html
…とのこと。
さらに、「ビデオカメラ」では無いのだが、CANONのDIGITAL一眼レフカメラEOS-5D MarK2! 何と、スチールの一眼レフであるながら、劇場映画並みの画質で動画が撮れるという画期的なカメラらしい。
http://cweb.canon.jp/camera/eosd/5dmk2/index.html
「見た目が立派だから」というミーハーな動機で業務用機種に眼を付けていた私には眼からウロコというか、誠にお恥ずかしい限り。結局、大切なのは「どんな部分にこだわった映像を作るか」ということを尺度に機種選択をせねばいけないということを教えていただいたのだ。
いただいたメールには「選んでいるうちが一番楽しいですね」との一言も添えられていた。
そしてまた「他にご質問があればご遠慮なく」との暖かいお言葉も。
けっっこう、本気になってきたぞ、オレは!
しかも、一眼レフのEOS-5D MarK2を除けば、バイクを売らずとも、分割払いで何とかゲットできそうな価格帯である。
とにかく、まずは特に技術的なことについて知識と情報を蓄積し、機種選択は仕切り直し。
…ってか、その前に今作っている映像を完成させることが最優先だろっ!
納期は間近。頑張ります、プロデューサー!
タグ:自主制作