帰ってきたウ…宙戦艦ヤマト [映像製作/映画/アニメ]
押し入れからLPレコードを引っ張り出して来た。
ん~…。
どうでもいいが、ウルトラマンとかゴジラとか仮面ライダーとかアニメ(当時は「テレビまんが」と呼んでいたりもするが)とか、そんなんばっかりだぞ。
昔っからこんな趣味だったんだっけ…。
その隙間を縫ってスネークマンショーやらスパイクジョーンズ(←冗談音楽の元祖!)やら谷山浩子やらカシオペアやらクラシックやら電子音楽のレコードがちょこっとずつ入っている。
これらのLPの中から“思い出の一枚”を選ぶとしたら、間違いなくこれ!
『交響組曲宇宙戦艦ヤマト』
帯に踊る「20世紀の“白鳥の湖”」というキャッチが何とも言えないが、とにかくこのLPレコードに当時(1977年)16歳だったstudio7少年は心を掴まれちゃったのである。
確か、発売されたのは冬休みに入る終業式の日にして夜には高校のスキー教室に出発! という日だったと思う。学校からレコード屋さんに直行、スキー教室に出かけるまでの間に聴きまくった。
「序曲」でグッと引き込まれ、「誕生」で(若干じらしながら)表れるヤマトのメインテーマが来た日にゃもう…。
ヤマトという作品そのものが私をヲタクの道へと引きずりこんだことは間違いない。とは言え、この交響組曲はそれを一気に加速させる…二度と引き返せない道に入り込む大きな要因となったように思う。
また、このレコードのヒットはアニメや特撮の音楽をオーケストラで再現するというムーブメントを起こしたという意味でも存在意義が大きい。
で、今年の4月19日…「単なるヤマトのコンサート」ではなく、この『交響組曲宇宙戦艦ヤマト』のコンサートが池袋の東京芸術劇場で開催される。
指揮:宮川彬良、演奏:日本フィルハーモニー交響楽団。
さらに、ささきいさお大王と何故かテノールの錦織健さんが出るという。
日フィルとしては、ヤマトだけでは集客に不安があったのか…?
昨年いただいた情報では純粋に『交響組曲宇宙戦艦ヤマト』のコンサートとの話だったのだが、第一部は「空・星・宇宙」をテーマにした色々な曲、第二部で『交響組曲宇宙戦艦ヤマト』の“A面”を演奏するとのこと。CDしか知らない世代には“A面”とか言われてもピンと来ないかも知れないが。
※プログラムの詳細は、日本フィルのサイト(http://www.japanphil.or.jp/)から「演奏会情報」→「4月」(「第184回サンデーコンサート」)をどうぞ。概要の文章を書いた方はヲタ体質の女性だったりする。
※第一部の「見上げてごらん夜の星を」が以前演奏された宮川彬良さんのアレンジだったとしたら、「エッ?」と思うような仕掛けがあるハズ。お聴きのがしなく!
さてさて…
第一部のしょっぱなに「イスカンダル」をもってきて、第二部で“A面”という選択はある意味納得できる。
“B面”に収められた6曲のうち、ラスト2曲は『交響組曲』のために新たに作曲されたものだし、アタマの1曲は「真っ赤なスカーフ」なので大王の歌とカブる。で、「イスカンダル」を敢えて第一部に登場させてめでたしめでたし…なのだが、♪チャー チャラッ チャラッ チャチャチャー…、チャー チャラッ ドコドンドン…、パパパパー パパパパー パラパラパッパパー…という(←わかんね〜よっ!)「決戦 ~挑戦=出撃=勝利~」とか、何より「地球か…何もかも皆懐かしい…」という名シーンに流れる「回想」が削られるのは何ともなあ。「決戦」はアンコールで演奏される可能性も考えられるが、「回想」をアンコールに持ってくると沖田艦長の死を以てコンサートが終わってしまうことになる…それは寂しいか。
だったらアンコール曲を2曲にして、「回想」の後に主題歌を「皆さんご一緒に!」というパターンはどうか。でもなあ、ファミリーコンサートやアニソンライブならともかく普通のコンサートで会場が一体となって「♪さらば〜」と盛り上がった経験は私には無い。
どっちにしても何らかの形で「回想」は演奏してほしいぞっ!
さて。
『編曲の本』(2003年日本作編曲家協会 ヤマハミュージックメディア)という、タイトルそのまんまな本がある。
その中で宮川泰先生はインタビューに答えて「「宇宙戦艦ヤマト」シリーズのために膨大な量の音楽を書き、メロディー、ハーモニー、テクニックの全てを使いつくしたような気がした」「あの映像を見ている人と同じように「ヤマト」が宇宙に飛び出すときの気持ちを素直に音楽で表現することにより、レヴェルの高い低いとか、技術の難易度など関係なくなり、感動というものが音楽を通じて伝わる、ということが実感としてある」(同書126ページ)と語っている。
これを読んだ時に、数ある作品の中でもヤマトは宮川先生にとって特別なものなのだと感じたものだった。
ダメ押しの一発。
宮川先生の葬儀では、生前のご本人の希望で「宇宙戦艦ヤマト」で送られたそうである。手を振る人に笑顔でこたえながら旅だっていったのである。
…うわ〜、たまらん!
そんなこともあって、彬良さんをはじめとする宮川ご一家にとっても「宇宙戦艦ヤマト」…そして『交響組曲宇宙戦艦ヤマト』は家宝ともいうべきものであり、今回の企画について彬良さんのこだわりは大変なものだったらしい。
ヤマトファンはもとより、宮川サウンドのファンは聴きにいかなきゃダメでしょう、これは。
あの宇宙戦艦ヤマトの主題歌をフルオーケストラで聴くだけでも価値があるコンサートだと思う。
チケット発売は1月20日。良い席はお早めに!
【追記】
上記のように今回は『交響組曲宇宙戦艦ヤマト』“A面”のコンサート…未確定情報だが先々“B面”も演奏される可能性があるらしい。
当時のスコアは残っていない上に、そもそも編成などが純粋なオーケストラ用ではなかったため、宮川彬良さんが改めて編曲しているとか。「いっぺんに全部は無理!」ということなんでしょうかね…。
ただ今回も“あの味”を再現するために、オリジナル同様にドラムスやエレキベース&ギターは入る模様。
いずれも、あくまでも噂ということで…。
ん~…。
どうでもいいが、ウルトラマンとかゴジラとか仮面ライダーとかアニメ(当時は「テレビまんが」と呼んでいたりもするが)とか、そんなんばっかりだぞ。
昔っからこんな趣味だったんだっけ…。
その隙間を縫ってスネークマンショーやらスパイクジョーンズ(←冗談音楽の元祖!)やら谷山浩子やらカシオペアやらクラシックやら電子音楽のレコードがちょこっとずつ入っている。
これらのLPの中から“思い出の一枚”を選ぶとしたら、間違いなくこれ!
『交響組曲宇宙戦艦ヤマト』
帯に踊る「20世紀の“白鳥の湖”」というキャッチが何とも言えないが、とにかくこのLPレコードに当時(1977年)16歳だったstudio7少年は心を掴まれちゃったのである。
確か、発売されたのは冬休みに入る終業式の日にして夜には高校のスキー教室に出発! という日だったと思う。学校からレコード屋さんに直行、スキー教室に出かけるまでの間に聴きまくった。
「序曲」でグッと引き込まれ、「誕生」で(若干じらしながら)表れるヤマトのメインテーマが来た日にゃもう…。
ヤマトという作品そのものが私をヲタクの道へと引きずりこんだことは間違いない。とは言え、この交響組曲はそれを一気に加速させる…二度と引き返せない道に入り込む大きな要因となったように思う。
また、このレコードのヒットはアニメや特撮の音楽をオーケストラで再現するというムーブメントを起こしたという意味でも存在意義が大きい。
で、今年の4月19日…「単なるヤマトのコンサート」ではなく、この『交響組曲宇宙戦艦ヤマト』のコンサートが池袋の東京芸術劇場で開催される。
指揮:宮川彬良、演奏:日本フィルハーモニー交響楽団。
さらに、ささきいさお大王と何故かテノールの錦織健さんが出るという。
日フィルとしては、ヤマトだけでは集客に不安があったのか…?
昨年いただいた情報では純粋に『交響組曲宇宙戦艦ヤマト』のコンサートとの話だったのだが、第一部は「空・星・宇宙」をテーマにした色々な曲、第二部で『交響組曲宇宙戦艦ヤマト』の“A面”を演奏するとのこと。CDしか知らない世代には“A面”とか言われてもピンと来ないかも知れないが。
※プログラムの詳細は、日本フィルのサイト(http://www.japanphil.or.jp/)から「演奏会情報」→「4月」(「第184回サンデーコンサート」)をどうぞ。概要の文章を書いた方はヲタ体質の女性だったりする。
※第一部の「見上げてごらん夜の星を」が以前演奏された宮川彬良さんのアレンジだったとしたら、「エッ?」と思うような仕掛けがあるハズ。お聴きのがしなく!
さてさて…
第一部のしょっぱなに「イスカンダル」をもってきて、第二部で“A面”という選択はある意味納得できる。
“B面”に収められた6曲のうち、ラスト2曲は『交響組曲』のために新たに作曲されたものだし、アタマの1曲は「真っ赤なスカーフ」なので大王の歌とカブる。で、「イスカンダル」を敢えて第一部に登場させてめでたしめでたし…なのだが、♪チャー チャラッ チャラッ チャチャチャー…、チャー チャラッ ドコドンドン…、パパパパー パパパパー パラパラパッパパー…という(←わかんね〜よっ!)「決戦 ~挑戦=出撃=勝利~」とか、何より「地球か…何もかも皆懐かしい…」という名シーンに流れる「回想」が削られるのは何ともなあ。「決戦」はアンコールで演奏される可能性も考えられるが、「回想」をアンコールに持ってくると沖田艦長の死を以てコンサートが終わってしまうことになる…それは寂しいか。
だったらアンコール曲を2曲にして、「回想」の後に主題歌を「皆さんご一緒に!」というパターンはどうか。でもなあ、ファミリーコンサートやアニソンライブならともかく普通のコンサートで会場が一体となって「♪さらば〜」と盛り上がった経験は私には無い。
どっちにしても何らかの形で「回想」は演奏してほしいぞっ!
さて。
『編曲の本』(2003年日本作編曲家協会 ヤマハミュージックメディア)という、タイトルそのまんまな本がある。
その中で宮川泰先生はインタビューに答えて「「宇宙戦艦ヤマト」シリーズのために膨大な量の音楽を書き、メロディー、ハーモニー、テクニックの全てを使いつくしたような気がした」「あの映像を見ている人と同じように「ヤマト」が宇宙に飛び出すときの気持ちを素直に音楽で表現することにより、レヴェルの高い低いとか、技術の難易度など関係なくなり、感動というものが音楽を通じて伝わる、ということが実感としてある」(同書126ページ)と語っている。
これを読んだ時に、数ある作品の中でもヤマトは宮川先生にとって特別なものなのだと感じたものだった。
ダメ押しの一発。
宮川先生の葬儀では、生前のご本人の希望で「宇宙戦艦ヤマト」で送られたそうである。手を振る人に笑顔でこたえながら旅だっていったのである。
…うわ〜、たまらん!
そんなこともあって、彬良さんをはじめとする宮川ご一家にとっても「宇宙戦艦ヤマト」…そして『交響組曲宇宙戦艦ヤマト』は家宝ともいうべきものであり、今回の企画について彬良さんのこだわりは大変なものだったらしい。
ヤマトファンはもとより、宮川サウンドのファンは聴きにいかなきゃダメでしょう、これは。
あの宇宙戦艦ヤマトの主題歌をフルオーケストラで聴くだけでも価値があるコンサートだと思う。
チケット発売は1月20日。良い席はお早めに!
【追記】
上記のように今回は『交響組曲宇宙戦艦ヤマト』“A面”のコンサート…未確定情報だが先々“B面”も演奏される可能性があるらしい。
当時のスコアは残っていない上に、そもそも編成などが純粋なオーケストラ用ではなかったため、宮川彬良さんが改めて編曲しているとか。「いっぺんに全部は無理!」ということなんでしょうかね…。
ただ今回も“あの味”を再現するために、オリジナル同様にドラムスやエレキベース&ギターは入る模様。
いずれも、あくまでも噂ということで…。
宮川楽曲、そしてヤマトにかける情熱が伝わってきます。
ちなみにLP発売当時は今のカナエと同じ年の5歳です。
でも、ウチにはこのLPがあったような気がする・・・
なぜなら4歳くらいから中学1年まで、自分の姉(4つ上)がピアノをなっらっていたから・・・
発表会が終われば家では好きな曲をガンガン弾いていたので
時々ヤマトも弾いてもらっていた気がする・・・
当の私もピアノを習い多っ方のだが
「男のあんたがやってどうする??」と今考えると無慈悲な理由で
却下されたのを今でも覚えている。
そのままだと悔しいので4年生の時に合唱部に入部したたのだった・・・
全然ヤマトと関係ないけど音楽が好きになったきっかけは
ヤマトにあったのかもしれない・・・
by 久しぶりにプレーンな?マック&シュンカナ (2009-01-08 21:25)
>久しぶりにプレーンな?マック&シュンカナ様
高校2年の時、ウチの学校の吹奏楽部がこの「序曲」を演奏しまして。
楽譜が出ているのかと思ったら、部員がレコードを耳コピして吹奏楽用にアレンジしたと聞いてびっくりしつつ、その「耳コピしたヤツ」を漫画研究部に誘い込んだ私です。結果、そいつは現在漫画家になってます…あれぇぇぇぇっ?
ヤマトで人生が変わっちゃった人ってけっこういると思いますよ…。
そのヤマトの魅力に宮川サウンドは欠かせません。
by studio7 (2009-01-08 22:06)
ご存知のように、拙宅の玄関には、1/700の『戦艦大和』と1/700の『宇宙戦艦ヤマト』がケース内に繋留されております。
その後ろに超合金魂の『宇宙戦艦ヤマト』が鎮座しております。
これが、微妙に大きいので、入るケースが無く・・・第一艦橋の艦長室の左舷アンテナが行方不明に・・・バ○ダイさんに請求しても、既に絶版で部品が無く・・・3隻目の超合金魂の『宇宙戦艦ヤマト』を買うことに・・・
1隻目は、大きなガラス扉の付いたクローゼット内なのですが、これも誤って中央アンテナを折り、2隻目が再生産された時に部品請求・・・3隻目は再々生産の時に部品を請求しようと思います。
かねてからの噂どおりなら、再々生産の可能性はありますからねぇ。
という訳で、1隻目も2隻目もアンテナの色が微妙に違ったりして・・・
1/350の『宇宙戦艦ヤマト』ですが、未組み立てのまま、押入れの一番奥に・・・これを作ってもらったらトンでもない額になるでしょうなぁ。
とりあえず『ヤマト!発進!!』
by オビコ (2009-01-08 23:00)
>オビコ様
かつては「全てのヤマトのプラモ」を作ったものです。強制パースモデル、100円の小さいヤツ、内部再現モデル…。
1/350はさすがに手が出ませんでした。
現在は超合金魂が1隻だけです。あ、コスモタイガーIIもあるな。
比較的最近出たバンダイのコスモゼロのプラモも気になりましたが、マーキングなどがガンプラ風に…(笑)
ではご一緒に「地球に向けて、出発!」
by studio7 (2009-01-08 23:20)
昨年末、こちらにお出で頂きました時にチトお話ししましたが、私も「ヤマト」にはかつて夢中になりました。
かつて…というのは語弊があるかな?
今やウルトラに走って経済的ゆとりがないので我慢していますが、今でも気持ちだけはファンの一人です。
プラモは初代のゼンマイ仕掛けのものから作りました。
初放映時の小学生の時分でしたが第三艦橋がないことに不満を感じながらも、付属のアナライザー、コスモゼロ、ブラックタイガーが付いていたことで、組み立てた時は枕元に置いて寝ましたよ。
これが後年、銅メッキ風の第三艦橋付きのものに造形変更され、さらには下方赤塗装済み仕様のものへと変更されていきました。
初期パースヤマトは当時、中学生の私には高額過ぎて買えずじまい、その後発売となった内部構造をモデル化した、いわゆる1/700ヤマトは細かい所を抜けば上級モデルの1/500よりそのスタイルといい抜群の出来映えでした。
やばい…(>_<)
止まりません…。
最後にLPレコードについて少々…。
「交響組曲…」を購入するとLPジャッケットと同デザインのポスターが付いてきました。
LPサウンドもさながら、あの松本氏オリジナルデザインにも参りました…。
超合金魂…出た時には本気で購入を考えましたが…(T_T)
by UMAX (2009-01-09 00:19)
うわぁ~、コレは行ってみたいですぅぅ!(^^)
中学時代、渋谷公会堂でオーケストラを聴きに行く、という校外授業があったのですが
その際、楽器紹介でヤマト主題歌のパートを少しずつ演奏し、最後に全員で主題歌を演奏!
オーケストラでアニメ主題歌を聴くという、当時は思い浮かばなかった出来事に受けた衝撃と感動は今でも忘れられませんね~~
他に聴いたクラシックなんてハチャトリアンの「剣の舞」しか憶えてません(^^;)
「ヤマト」のプラモ、私も買った様な記憶が・・・(笑)
by kaya (2009-01-10 21:35)
私がヤマトを本放送で見たのは多分、2か3あたりだった思います。1はきっと再放送かも。確かに幼少期に記憶に残った初めてのSFアニメという印象です。
ささきいさおさんが歌う主題歌はまさに王道ですね!
ところで、年末年始はご自宅がにぎやかだったようで。「ぽーにょぽにょ」も強力コンテンツではありますが(笑)やはり一押しはウルトラです!
by 清水 (2009-01-10 22:20)
>UMAX様
幼少期にウルトラの洗礼を受け、思春期にヤマトの波動砲を浴びた世代ですね(笑)
私はゼンマイのプラモは買いませんでしたね〜。記憶が定かでありませんが、UMAXさんと同じく第三艦橋の部分がゼンマイと車輪だったことが不満だったのかも?
プラモは処分してしまいましたが、LPレコードはほとんど残っています。
by studio7 (2009-01-10 22:57)
>Kaya様
うひゃあ、意外なところにもヤマトの影響が!
私の世代の「そっち系女子」たちは、古代&島によるヤオイに走っていたケースもあったようです。
にしても、私もそんな校外授業を受けてみたかった…。
なお、『松本零士漫画家生活45周年記念コンサート “幻想軌道”』というCDには、宮川泰先生があの主題歌のメロディが出来るまでの苦労話が収められています! …そんな宮川先生のサービス精神は、彬良さんにもしっかり引き継がれていますね。
by studio7 (2009-01-10 23:15)
ヤマト・・・オーケストラとまでは行きませんが、ブラス?で「西部警察」と一緒に「ヤマト」も!
あのチョッとずつ「加速していくような」テンポで・・・
頭の中には土に埋まって、「ピンチ」のとき甦って飛び立つあの名シーンが浮かんできて!
最高です。
コスモタイガーとかが出て、繰り広げる戦闘シーンの時のお決まりの曲も好き!
エンディング曲もいい、ナターシャにスターシャ・・・
今現在CATVにて「初版ハーロック」を見ている私です!
「フライホイール始動!」
by みぃ パパ (2009-01-11 21:01)
>みぃ パパ様
私と同世代の知人が中学時代に「吹奏楽部にいて、クラリネットでヤマトをやった」と言ってました。
♪銀河をはなれ〜 という部分でひたすら♪ラシドララシドラ…と16分音符を刻むのが嫌だったそうです…無礼な!(笑)
「加速していくような」テンポ!
そうなんですよね〜、実際のテンポは変わっていないのにアレンジなどで徐々に加速しているような気分になったりします。作曲家・編曲家って、凄いなあ…。
ヤマトにしてもハーロックにしても999にしても、アニメ化された松本作品は音楽に恵まれてますね!
by studio7 (2009-01-13 22:22)
すっかりご無沙汰しております。
ヤマトの話題で盛り上がっていらっしゃるんですね。
私も初代ヤマトの放送とは、ヒーロー物やロボットアニメを卒業する頃に必然的に出会い、それ以来、四半世紀以上引きずり、挙句の果てにDVD-BOX製作のお手伝いもする事になってしまいました。
中学時代のヤマトブームの頃には私も思い出が色々ありますよ。
音楽の先生にこの交響組曲のLPを貸したら、なかなか返してくれなかった事。
文化祭にブラスバンド部が、この交響組曲の一部を演奏してくれた事。家庭訪問で訪れた先生が進路指導そっちのけで私の部屋に飾ってあったヤマトプラモの出来映えに対しての批評ばかりした事。持ち物検査でヤマトのコミックスを取り上げられ、職員室に出向くと、担任があるコマを指して「手塚治虫はこんな手抜きはしない!」と主張した事(本は無事返却)etc。あまり自慢出来るものはありませんけれど、大らかな時代でした・・・。
ヤマトの音楽と効果音は、勿論身体に染み渡っております。あの音でないと駄目なんですよね。私も5月のコンサートには出動する予定ですので、よろしくお願い致します。
by トロ~る (2009-01-13 23:41)
>清水様
ウルトラマンは幼少期の出会いだったので「当然にあるもの」でしたが、ヤマトは小学生の時だったので「これは…!」という衝撃を感じました。
もっとも、裏番組であったハイジや猿の軍団との狭間に揺れながらの鑑賞…結局、中学から高校の頃にわき起こったファンによるムーブメントに乗っかったというパターンですので筋金入りとは言えないんですけど(^^;
SFは今もほとんど読まないんですが、当時多少なりともSF小説を読んだのはヤマトの影響です。
by studio7 (2009-01-14 21:07)
>トロ〜る様
まず…
「5月のコンサート」とは…????
コンサートについて、私の情報源はひとつだけでして4月開催のもの以外は知らないんです(:_;)
それにしてもウルトラなお友だちの多くは「この人、いったい何者?」という方が多いんですが、トロ〜るさんも…。
色々と私のツボなジャンルに関わっていらっしゃるようですね〜。
あるインタビューでアニメ監督の前田真宏さんが「ヤマトとルパンを観て“この年齢になってもアニメを観続けてもいいんだ!”と思った」とおっしゃってましたが、本当にそういうタイミングで来ちゃった作品でした。
by studio7 (2009-01-14 21:18)
多分、間違いなく行きます。
実は話を聞いてからずーーっと気になっていて、いつなのかな~と思っていました。
チケットは20日なんですね・・・。
多分、一人で行きます。懐かしい自分を背負って。
by ケイパパ (2009-01-14 22:52)
stuudio7様
失礼しました。情報が錯綜してしまいました。
「5月のコンサート」と書いたのは、完結篇公開翌年の1984年に、五反田でNHK交響楽団が演奏した、四部構成「交響曲 宇宙戦艦ヤマトの一部」が演奏されるものでした。
ttp://www.tokyosymphony.com/concert/geijutsu2009.html
ヤマトとウルトラの共通点・・・。独立プロが一つの作品を立ち上げる為に各精鋭が志を持って集結したということですよね。
4月のコンサートには、川島和子さんの名スキャットが聴ける事を期待します。
3月の冬木先生のコンサートにも勿論、行きますよ!。
皆さま、よろしくお願い致します。
by トロ~る (2009-01-15 01:30)
只今、日程を確認したら、須賀川とぶつかっているんですね~。
須賀川は土曜日に行くので日曜日は空いていますが、多分那須で観光になるファミリーサービスデーになるので、行けない事が判明いたしました・・・(涙)
めちゃくちゃ行きたかったです・・・。
by ケイパパ (2009-01-15 08:21)
自分は何故ヤマトを知ったかと云うと、たしか11PMで番宣があった為だと思う。
昭和49年まだ自分ん家は、白黒テレビでした・・・当の昔に白黒の記憶はウルトラマンですらカラーになっておりますがねぇ。
第2話のヤマト復活のシーンが流れておったと記憶しております。
以前から何らかの映画での戦艦大和の沖縄特攻に向かうシーンで、直掩機はなかった(あまり調べたくない)のですが、一部の・・・どちらかと云うと自分もこういう人間です・・・一緒に飛んでってしまうのですが、やはり燃料の関係で止む無く本土に引き返すシーンがありまして、当然此処は自分にとっては大号泣のシーンでして・・・例えそれがテレビ漫画であってもあの大和が、宇宙戦艦ヤマトとして、かように素晴らしいデザインで復活するということの感激は忘れられるものではありません。
2200年から我が家もカラーテレビになり、初めて“赤い地球”の毒々しさを知りました。
ついでに、あの『謎の円盤UFO』も11PMで知りました。
自分的に近未来と云うといまだにこの『1980年』ですが、人類はちょっともこの1980年に達していないのですがねぇ。
by オビコ (2009-01-15 15:02)
>ケイパパ様
そうなんですよ、「ウルトラファミリー大集合INすかがわ」が4月の18
日と19日なんですね〜。
幸い、私はこのLPを全曲歌えますので、今度無理矢理お聞かせします(笑)
今回のコンサートがうまいこと集客→オーケストラファン増加につながれば(オーケストラスコアも出来ることですし)、またチャンスがあるかもしれません。
by studio7 (2009-01-15 23:53)
>トロ〜る様
情報、ありがとうございました!
ライブ録音された“ハネケンバージョン”ですね! 徳永二男さんがヴァイオリンだったヤツ!
また物置からそのLPを引っ張り出さないと確認出来ないんですが、確か解説書で宮川先生は「オーケストラ的な編曲はできても、クラシック系の編曲に自信が無かったので羽田さんにお願いした」という旨のコメントをされていたような…。
その羽田健太郎さんも亡き人となってしまいました(:_;)
今回、川島さんのスキャットも入るのかな…?
前の時は日フィルの方が「本物のスターシャが来ますよ!」と大騒ぎしてました(笑) 確かに、平井道子さんの声以上にあのスキャットはスターシャのイメージを呼び起こしてくれるかもしれませんね…。
by studio7 (2009-01-16 00:07)
>オビコ様
11PMで番宣とは!
当初からオトナ狙いだったんでしょうかね??
宇宙戦艦ヤマトのデザインはあの時点で完成していた気がします。その後のシド・ミードによるデザインとか、船底にも主砲を装備したヤツとか某車検会社の看板になっているヤツとかを見ると違和感を感じます。
…いいじゃないか、第三艦橋が何度もブッ壊れても…。
by studio7 (2009-01-16 00:14)
studio7様
仰るとおり、ヤマトのデザインは1作目の時点で完成された物だと思います。
戦艦大和の細部まで知り尽くした松本零士先生のデザインは秀抜。後年、両原作者がそれぞれ、何度もリデザインを試みたものの結局オリジナルは超えられない結果でした。1999年から展開されたPSゲーム版・宮武氏アレンジにしてもオリジナルを超えられず。あのヤマトに何を付け加えても嘘っぽく見えてしまうんですね。現実的には艦内のデザインをいじるくらいなのでしょう。ただし「全長=265.8m」はあの艦載機の積載量から考えると短すぎです。旧戦艦大和の外装を篩い落として登場するシークエンスにはロマンがありますから、新旧ヤマトの全長を合わせたくなる気持ちは分かりますが、あの戦艦大和の外装はあくまでも、対ガミラスへの「擬装」ですから同寸法に拘る必要もない筈です・・・。
現在、西崎プロデューサーが中心になって進められている「ヤマト復活篇」で発表のあった画像では禁断!の「錨マーク」が付されております。今後、西崎P版は「錨マーク付き」という事で両原作者間での棲み分けがなされるのかも知れません。
川島和子さん(聖闘士星矢の頃は一時期、漢字表記を変えていましたが現在は戻されています。)のスキャットは、2000年頃に赤坂のコロムビアのスタジオで間近に聴いたことがありますが(音盤で数多く聴いた曲であるのに)凄いなんてものではなく、その場を包み込んでしまい、身震いすらしたものです。やはり「生」で聴くのは違います。4月が待ち遠しいです。
今回は「A面」の楽曲の演奏ということで、「明日への希望」が奏でられないのは残念ですが、「B面」は来年以降のお楽しみですね。
今年は「ヤマト35周年」。コロムビアも含めて色々仕掛けてきそうで楽しみです。
長々と失礼しました。
by トロ~る (2009-01-16 14:37)
>トロ〜る様
ポイント返し(?)ですが…
かつて植木等さんのコンサートでコーラス&一部植木さんとデュエットをなさっていたのが“川島上叢子”さんでした。あの時、お顔を拝見して「あ!川島和子さんだ!」と思ったものです。
考えたら、その時のコンサートも音楽のとりまとめは宮川先生で、全曲ではありませんでしたが指揮もなさっていました。
ヤマトとクレージーキャッツから攻められたらもう「宮川パワー」に勝てる私ではありません…。
by studio7 (2009-01-17 06:44)