殿様気分 [伊勢丹]
凝り性である。
いや、ヲタだとかマニアックという意味ではなく、背中や肩が凝るのだ。
自覚はあまり無いのだが、床屋さんなどでマッサージしてもらうと「めちゃめちゃ凝ってますよ」と言われる。マッサージが得意な従弟に「もう鉄板状態だよ」と言われたこともある。それでもなお、ほとんど自覚が無い。マッサージを受けると確かに気持ちが良いのだが。
それが、自分でも明らかに凝っている感覚が出てきた。これは相当凝っているのではないかと考えられる。
改めて街を眺めると、マッサージ屋さんがずいぶんあるなあと気づく。そういう所に通って凝りをほぐしてもらったり、足裏マッサージでスッキリするという知人もけっこういる。
ん〜。だが、街中のマッサージ屋さんだと資格無しだったり、気功整体とかそっち系に懐疑的な自分にはそぐわなかったり、もっとヤバいのは“違うサービス”の店だったり…。要は心配なのである。
以前、寝違えた時に整形外科のリハビリでマッサージを受けたが、施術時間10分。安心だが物足りない。
となると、医療機関ではなく、かつ信頼に足るマッサージの店を探さねばならない。
で、例によって新宿伊勢丹MEN'S。
先のプチリニューアルに伴い、8階に「ISETAN MEN'S DAY SPA/伊勢丹 メンズ デイ スパ」のコーナーが新設された。男性専用のエステと言うか、文字どおり男性専用スパである。
(▲ロッカールーム)
日本一の靴売場(その2) [伊勢丹]
セーターを物色に新宿伊勢丹MEN'Sに行った。
年配の男性スタッフが近づいてくる。「今シーズンは、こちらが良く出ております」と示したカシミアのセーター…約26万円! つい「え"…この価格で“良く出る”んですか?!」と本性が出てしまった。「BRUNELLO CUCINELLI/ブルネロ・クチネリ」というイタリアのニットメーカーの製品である。
こちらのリアクションに、スタッフは「確かに、スーツ1着のお値段ですからねえ」と。待ていっ!スーツだってそんな高いのなんか持ってないよ!
もう「今年は(今年も)穴が空いたセーターで過ごそう」という気分になり、セーターは断念。
気をとりなおして地下1階・“日本一の靴売場”へ。靴磨きのクリーナーとクリームを補給するためである。実は、買ってから一度も磨いていない靴がありまして。靴の色に合うクリームが無かったから…言い訳にしかならないが。無精なだけです、はい。
日本一の靴売場(その1) [伊勢丹]
秋である。秋と言えばブーツの季節である。かねてよりバイク用に茶色のブーツが欲しかった。
前にも書いたが、そもそもバイク用の革製品は黒が主流で茶色のものが少ないのだ。あったとしても編み上げで履くのが凄く大変そうなヤツとか、貧弱な体型かつインドア派の自分には不釣り合いなくらいゴッツイヤツばかり。ネットで探してもグッと来るものは見つからない。…いや、一つ見つかったのが南海部品のカタログにあったもの。
が、問い合わせたらもう廃番となっており在庫も無いとのこと。
あるショップのスタッフによれば、“茶色”と言ってもオレンジに近い明るい色からチョコレート色まで千差万別で客の趣味もまちまちなので、“最大公約数的に売れる色”を確定しにくい。だからメーカーとしてはあまり作りたがらないのだとか。う〜ん。
最後の手段…新宿伊勢丹MEN'S!!!
読めないブランド名 [伊勢丹]
ブランド品が大好きである。ミーハーと言っても良い。…ではあるが、そんなに色々詳しいわけではないし、その手のものを買い漁れるほど裕福ではない。
デパートやショッピングモールを歩いていても読めないブランド名が溢れている。「agne's b.」なんて、初見で「アニエス ベー」と読めた日本人がどれだけいるのかなあ? もっとも、超有名な「HELMES」だって知らなければ「ヘルメス」と読んじゃうだろうけど。
ありがたいことに、「脱オタクファッションガイド」というサイトに“難読ブランド/ショップ名辞典”というページがあるので興味ある方はそちらをどうぞ。
さて、面白いのは「Triumph」。女性の多くは「トリンプ」と読むだろう。
バイク乗りだったら「トライアンフ」。マジシャンも「トライアンフ」(そういう有名なカードマジックがある)と読むかな。受験生は「トライアムフ」と読むかも知れない…“大勝利”という意味でそう覚えたような気がする…四半世紀前に。
前振りが長くなったが、先日、一部改装中だった新宿伊勢丹のMEN'sがリニューアル完了をしたというので“見学”に行った。…新たな難読ブランドを取り扱うようになっていた。
「NAPAPIJRI」。な…なぱぴじり…?