さらばウルトラマン大博覧会(vol.5) [ウルトラ]
「ウルトラマン大博覧会〜ROPPONGI天空大作戦〜」報告。
いよいよウルトラセブンマスクのチェック! を書く予定だったのだが、結論から言うと行き詰まっている。
そんな折、私の過去の弱みを握っている「円谷プロファンクラブ」の会員の方からメールが来た…“前回の記事は細かすぎて思わずウィンドウを閉じてしまった”と(^^; それを良いことに、今回は休息ネタ。
博覧会の展示品に、アレとアレ、無かったですよね。
では、不肖、私めが成り代わりまして出展。
ベータカプセルとウルトラアイ!(食玩『ウルトラマン変身アイテムコレクション』から)
ベータカプセルはさておいてウルトラアイである。
最近、『ULTRASEVEN X/ウルトラセブン・エックス』のDVDが発売された。
イラストは、あくまで参考で、他意は(あんまり)無い。
まあ、博覧会のトークショーで森次晃嗣さんも「最初に見た時、これ、本当に正義の味方なのかなあと思った」とおっしゃっていたくらいだから…。
が、れっきとしたウルトラヒーローであり、オリジナルのセブン同様にウルトラアイを使って変身をする。
DVDの“プレミアムエディション”には特典としてこのウルトラアイのレプリカが付いてくるのだが、円谷プロファンクラブの掲示板や会員の方ブログを見ると、こいつをゲットしたと嬉しそうな報告が続々と…。カッコいいらしいんですわ、ニュー・ウルトラアイ。
で、悔しいからウルトラアイについて書いてやろうと。
「森次エンターテインメント」のサイトに出ているウルトラアイのレプリカ製作記事によると、ウルトラアイには9種類のバリエーションがあるとのこと。
私のように「ウルトラセブン、カッコええ〜〜〜〜〜〜っ!」という鑑賞の仕方しかしていなくても、瞳の部分の穴の有無や透明部分の形などいくつかのパターンがあるということはわかったが、9種類もあるとは!
まあね、よく盗まれたり落としたりしてましたからね、ダンは。鎖を付けるとかして、もっとしっかり管理した方がいいと思うぞ。
我が家に常備されているウルトラアイは、大小各種合わせると10個。本当はもう2つあったはずだが、見あたらない。
前言撤回、ダン、すまない…ウルトラアイって無くなりやすいよね。
さて、いよいよ展示会である。
10個のうちの2個はストラップ(金属製)なので今回は除外するとして、8個。こんな感じでいかがでしょう?
左上は模型道楽製、最終話のバリエーションのうちの一つ。あの感動の最終話に使用されたウルトラアイ、“本物”はその場で作られた紙製であったという。また、透明部分の形状がはっきりしないらしく、模型道楽では4パターンの“最終話バージョン”を販売していたようだ。
中上は“一番くじウルトラセブン”の「アイスラッガー&ウルトラアイ ヴィネット賞」。これも最終話バージョンに近いように思う。さすがに小さくて「ジュワッ!」と装着するのは無理。
右上はメーカー失念、バージョン未確認。ソフビ製のため経年によって黄ばんでいる。
ド真ん中は「森次エンターテインメント」製で、第1話〜第13話に使用されたものが元になっている。撮影用プロップは左右非対称だったが、商品化するにあたり左右対称にしたとのこと。
真ん中の下は、上記『ウルトラマン変身アイテムコレクション』のもので、お子様サイズ。形は森次エンターテインメント製に近い(だいぶ厚みはあるが)。
これで、5個。
さらに…
未着色が2個。
手前は、全体の形状として『ウルトラ警備隊西へ』バージョンに近いように思う。瞳部分に穴を開けて塗装すれば、ほぼ同バージョンが再現できそうだが、そんな勇気は無い。
奥は上記模型道楽の“最終話バージョン”の透明版。色の塗り方次第で自分なりの最終話バージョンが出来るわけだが、そんな勇気は無い。
さて、残り1個。
バージョン不明。
…っていうか…。
小さっ!
これは、ウルトラセブン誕生35周年記念商品として「ファイブスタートイ」から出たモロボシ・ダン12インチサイズ・フル可動フィギュアに付属していたヤツ。この大きさでここまで作り込んだのは凄い。
小さいついでに、ウルトラアイ単体では無いが、我が家で最小のウルトラアイをご紹介。
もう、ウルトラアイだか何だかわからん。鉄道模型のNゲージサイズ(1/150スケール)ですからね〜。
「トミーテック」の、TOMIXジオラマキャラクターズ「ウルトラ警備隊」の一体。
さて、いかがでしたか、本日の大博覧会は? いや、最終的には“極小”博覧会だったが。
…などと、うまいことまとめている状況ではない。
早くウルトラセブンマスクのチェックを進めないと、詳細を忘れてしまう!
いやーーー、面白かった!
満足度高しでえーーす。ウルトラアイのバージョンの多さは知っていますが、手元にこれだけあるとは・・・・、凄いですね~。まさしくプチ博覧会。
しかし、最小のウルトラアイには笑わせて頂きました。
by ケイパパ (2008-01-26 20:06)
>ケイパパ様
ご満足いただけたようで、嬉しいです。
模型道楽製を全て持ってるなんて方もザラブ…いやザラにいますよね〜。“ザラに”というのは、一般社会の中でではなく、ウルトラファン社会の中で、です、もちろん。
なお、普通の眼鏡は近眼用と老眼用の二つしか持ってません。
by studio7 (2008-01-26 21:32)
す、すごいぃ・・・(^^;;
これだけウルトラアイを自宅に置いてあるとは!
まさに、博覧会ですね。(って、自分はいつになったら記事をかくことやら)
自分は先日、今まで作った怪獣お面を並べてみました・・・
そうしたら部屋の中では「ファインダー」に収まりきらない数に・・・
しかし、ウルトラQからのシリーズの怪獣はすでに1500体を突破・・・
コンプは難しそう。
ウルトラアイって全部で正確な種類は何種類でしょうかね??
by マック&シュンカナ (2008-01-28 01:08)
>マック&シュンカナ様
いつもありがとうございます。
濃いお友だちは、こんなもんじゃないと思います。記事中にも書きましたが、模型道楽から出た全てを揃えている方もいらっしゃいますし、恐らく自作を含めて9バージョン全てを持っている方もいるのではないでしょうか…TFCメンバーにもきっといらっしゃるはず。
マックさんのお面は全て自作ですけど、私のウルトラアイは全て既製品…愛情という点でも量的にも価値はマックさんの怪獣お面の方が高いですよ!
全て並んでいる様子を想像すると凄いでしょうね〜。
by studio7 (2008-01-28 02:37)
その怪獣お面ですが初期の「だた塗っただけ」のお面も含めると
40近くでした。
フレームに収まりきらないので写真は撮りませんでしたが、
今度はウルトラマンのベムラーから作っていこうかな?
なんて、思っています。(さすがにコンプは20年以上かかりそうですから
考えていませんが)
やはり濃いお友達は世に出てこない方もいますしねぇ・・・
ポインターは本当にどこに行ったんでしょうね??
by マック&シュンカナ (2008-01-28 23:22)
>マック&シュンカナ様
山田五郎さんの説によれば“コレクション”と言える目安の数が100だそうで…。マックさんの勢いなら自作怪獣お面コレクションにはすぐに到達しそうですね。とりあえずはベムラーから改造パンドンまでは是非よろしくお願いします!…って、巨大フジアキコ隊員や地底人やマゼラン星人マヤやロボット長官なんかも含まれるんでしょうか?
by studio7 (2008-01-29 01:08)