セブン対セブン対セブンの決闘Vol.3 [ウルトラ]
まずは今夜、『BS熱中夜 ウルトラマンナイト』第二夜がNHK総合テレビで再放送!(24:10から)
BS2を観ることができなかった皆さん、お見逃しなく!
さて、「円谷プロファンクラブ(TFC)」で懇意にしていただいているチビセブンさんとのコラボ作品“なりきりクン”。ラバー製のウルトラセブンのなりきりマスクに無事ビームランプと目の電飾を仕込むことには成功。
しかし、こちとら期待以上のものを作ってウケたい工作芸人である。
まずは、ここで“彼”にお礼を言っておきたい。
ガシャポンカプセルをカラータイマーに仕立てた「どこでもウルトラマン」に『サウンドロップ』という音声ギミックを仕込むことを教えてくれたUMAXジュニアくん! ありがとう!
おじさんはそんな玩具が存在することさえ知らなかった。「どこでもウルトラマン」に仕込むための『サウンドロップ』を探しに行ったら…あるじゃないか!“エメリウム光線発射音”が出る『サウンドロップ』が!
…でも、こんなに沢山いらないだろう…。いや、つい…。
とにもかくにも、“なりきりクン”へのサウンドギミック搭載だ!
なお、ここから先、“ちょっと不気味な写真”が登場するのでご注意ください。
最初はサウンドロップをそのまんま貼り付けるという手も考えた。絶対そっちの方が操作しやすいし。
が、実際にはこの“なりきりクン”の作業の方が「どこでもウルトラマン」Ver.UMAX Jr.の製作よりも先だったのだ。
え〜、今更ですが、このブログは時系列を無視しております。ネタの成熟を待って記事をアップしたり、“蛍光芋羊羹色Tシャツ”の時のように旬な時期を狙ってアップしたりしているので、順番がめちゃめちゃだったりする。
そんなわけで、「どこでもウルトラマン」Ver.UMAX Jr. の製作に向けての試験台として“サウンドロップを解体する”という作業を行った。
解体の様子は「どこでもウルトラマン」Ver.UMAX Jr.の記事をご覧ください。
『サウンドロップ』のエメリウム光線バージョンはスイッチを押している間音が鳴り続けるという仕組みなので、額で手をクロスさせる光線発射ポーズで音を出すことができる。
「どこでもウルトラマン」Ver.UMAX Jr.と異なり、配線は発光ギミックから完全に独立しているし、コードや接点の強化も一応してみた。各パーツの向きだけ注意すれば何とかイケそう…。
とりあえず、今回の電気工作のオールスターキャストの皆さん。
さて、問題はどう配線するか…。
何と言っても被り物。安全対策はしておかなくてはならない。
しかもチビセブンさんには、こいつを被って怪獣お面師・マック&シュンカナさんと“ウルトラファイト”を展開したいという野望もある。
さあ、“ちょっと不気味な写真”行きますよ〜〜!
パーツを付けたり配線したりするために、なりきりマスクを裏返した状態。
素材が肌色というのがキモである。ホラー映画のワンシーンみたいだぞ。
この状態を私は「ブッキーくん」と名付けた。別に名付けなくても良いのだが。
一応、パーツが出っ張っている部分は樹脂のシートで保護した。
ん〜、でも“ウルトラファイト”はちょっと危ないかも…。
サウンドギミックが鳴る様子をビデオに撮るのを忘れたが、とにかくこれで完成。
都内某所でチビセブンさんに納品…反応やいかに…?
「おお!…おおおおおおおっ!…おおおおおおおおおおおおおおおっ! 」
やったあ!(^^)b 一応、工作芸人としての面目は保つことが出来たようだ。
そして、後日。チビセブンさんから届いた写真。
(C)Chibi-Seven
「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!」
…今度は私が驚喜の声をあげる番。
マック&シュンカナさんとのコラボによるウルトラチョッキ&ビぃーむにゃ君に続き、なりきりクンのイベントデビュー!
しかも、本物のウルトラヒーローと互角(?)のツーショットとは!
私は専ら室内系のファンで、本を眺めたりフィギュアを眺めたり、たまに工作をしたり…という活動しかしていない。
が、こうしてイベント参戦派の皆さんと交流させていただくことで、私のゆるゆる工作が日の目を見る機会を得ることが出来るようになった。喜びと感謝の気持ちでいっぱいである。
…ただ…
“鬼”の皆さん! 私の工作はこれが限界ですからねっ! これ以上は逆さにしても何も出ません!
しかも、なりきりクンがデビューしたその日…チビセブンさんから「配線が破損した」との連絡が…。
“鬼”の皆さん! 当方の技術レベルはそんなもんですからねっ!
ここまでくると、執念すら感じますね。
「ぶっきー君」かなり怖いですね。
飛騨高山では、コノミちゃんのヒラヒラスカートに目を奪われること無く、エメリウム光線を堪能してください。きっと見れるはず!
そういや、ウルトラマンCLUBで拝見している時に、自分の目の前で配線が取れました・・・。け・けっして私が取った訳ではないですよ・・・。
だけど・・・、リコールかぁ~(ぼそっ)・・・・・、ダッシュ(逃げ!)
by ケイパパ (2008-05-16 22:33)
飛騨高山では、ほぼセンターですので・・・ヒラヒラまで考えていなかった・・・ムフッ
by オビコ (2008-05-16 23:10)
>ケイパパ様
いつもいつもメーカーサイドなコメントをありがとうございます。
当社は、ユーザー参加型の製品を提供しております。
インタラクティブ性にあふれたインターフェイスでコンテンポラリーなソリューションを…え〜っと、あと思いつきません。
実際、チビセブンさんは帰り道に“G17ボンド”を購入したようです。
なお、コノミ隊員のスカートは材質が革なので普通のスカートほどはヒラヒラしません…てなコトを書くと、なんだかケイパパさんの思うつぼのような気がするのでやめておきます(^^;
by studio7 (2008-05-16 23:10)
>オビコ様
飛騨高山…ほぼセンターにしてかぶりつきな座席ならではのコメントをありがとうございます。
モロボシ・ダンは、もうコノミ隊員をウルトラアイの中に入れても痛くないくらいに可愛がっているようですね。“ムフッ”な視線を送ると、ステージ上からアイスラッガーが飛んでくると思います。デュアッ! シャキーン!
by studio7 (2008-05-16 23:17)
娘より「娘」になっちゃってるんでしょうねぇ~~
気持はわかります!わかりますともぉ~~!!
飛騨高山は行けずとも声援を送ってますからねぇ~~
もちろん、ビィーむにゃ君になりきって・・・
そうそう、ビィーむにゃ君も接触不良(・_・;)
半田を探したが見つからないっす・・・
接点の上からこーキングしちゃうか??
只今、カリメロに続く「怪獣お面」を製作中!!
by マック&シュンカナ (2008-05-16 23:32)
>マック&シュンカナ様
おお、全国から喜びのリコールのお便りが続々と…(--;
『サウンドロップ』解体以降、すっかりファイナル・メテオール“半田ゴテ”が常時解禁状態です。さらに熱圧縮チューブで配線を保護したりとか…。
接点の上からコーキング…私も、接点の上から必殺のGボンド固めをかましたりしてます。
by studio7 (2008-05-17 00:17)
おおおっ
なりきりマスクの裏ってこんななんだぁ♪
感動・・・・するのは変?
うらでかぶるとちょっと悪魔がきたりて?金田一?(なんか白いマスクかぶったやつ。最近名前がてでこないお年頃でごめんなさい)なんかにででいた不気味なやつを思い出しました。
それにしてもすごいなぁ・・・
チビセブンさん、かぶり心地はかわりましたか?
studio7さんはその技術力を買われて
宇宙人に拉致されたりしないでね。
by 小夏 (2008-05-18 00:59)
>小夏様
そう、裏側はこんなです。ホントに佐清(すけきよ)か角川が映画化したときの『悪魔が来たりて笛を吹く』のキービジュアルみたいです。さらに配線が付いていると…。
かぶり心地は確実に悪くなっているはずです(^^;
by studio7 (2008-05-18 01:44)