さらばウルトラマン大博覧会(Vol.2) [ウルトラ]
「ウルトラマン大博覧会〜ROPPONGI天空大作戦〜」報告第2弾。
3000点に及ぶ展示品の中には、私が持っているものと同じ展示物もあった。
会場を訪れた方は、ウルトラマンのコーナーに展示されていた各種プロップや衣装に、あの科学特捜隊のマークのバッジが輝いていたことをご記憶と思う。
が、これらは“当時モノ”では無い。
前に「円谷公式オンラインSHOP」で買い物をするとオマケに付いていたバッジであろうと思われる。
ちゃんとアンテナも伸びる。オマケとしてはずいぶんと贅沢なものではないか。
当然、通信するには二つ以上なければいけないので、2回に分けてグッズを注文した。
他にもあと2点。
ウルトラセブンのコーナーで、ウルトラ警備隊のヘルメットとともに飾られていたウルトラガン。
これまた当時モノではない。撮影用プロップはこんな鏡面仕上げではなく、普通の銀色。
多分、これと同じ…だよなあ?
この金属製のレプリカはその重量感や“所持する悦び”という面で、満足の品である。
最後の1点は、ウルトラ関連が特集された書籍類の中にあった『少年マガジン』である。
これは、紛れもない当時発行された雑誌…なのだが、私の所持品はその頃から大切に取っていたものでは無い。20年程前、漫画サークルの友人が資源回収…と言うより当時はチリ紙交換用だったのかな?…として廃棄される寸前のものを発見・回収し、私にくれたものである。
ついでながら、この私の所蔵品は、別の展覧会で“『巨人の星』が連載されていた当時の雑誌”として貸し出したこともある由緒正しい(?)雑誌である。
どうでもいいが、この少年マガジンの表3(裏表紙の裏)に載っていた広告…
欲しいなあ、「ビディオシーバー」。
…って、今回もまた、展示内容についてほとんど触れていないので、次回、Vol.3には何とか博覧会の様子を多少なりともレポート出来る記事を書きたい…と思うので、乞うご期待! いや、あんまり期待しないで下さい。
【関連ネタ】
1月21日付で、(株)バンダイナムコホールディングスと(株)バンダイから『バンダイ、ティー・ワイ・オー、円谷プロダクションによる資本・業務提携について』というプレスリリースが出され、テレビや新聞などでも報じられた。
経営・ビジネスという観点からすると最強タッグと言えるかもしれない。
また、バンダイはキャラクタービジネスに関しては強力なノウハウを持っているはずで、円谷キャラクターについてもファンが背を向けるような事業展開はしないものと信じる(しかない)。
気になるのはこの一文。
「バンダイはこの提携により、ウルトラマンシリーズ映像作品を含む43作品及び今後の新作品について、玩具カテゴリーなどにおける日本国内での独占的商品化権等を取得します。」
我が家のウルトラグッズはバンダイ関係の製品も多々あるが、他の大小メーカーから発売されたグッズも多い。バンダイも含め、メーカーによって独自性や魅力が異なるし、ファンとしてはそのバリエーションも楽しみたいのだ。
イベント限定グッズの許諾を含め、各メーカーがこれまで通り商品展開が出来る環境は残して欲しいと思う。また、今後の円谷作品が“玩具販売のための宣伝番組”にならないことを願う。
「ビディオシーバー」で笑ってしまった・・・。
少年マガジンは凄いですね~。六本木で、沢山の昔の漫画や書籍などがあり、一部開いてあり中が見れましたが、手にとって中を隅々まで見たい衝動に駆られていました。今度見せて下さいね。
ウルトラガン・・・。いいな~。欲しかったな~。
by ケイパパ (2008-01-23 20:46)
ケイパパ様
この少年マガジン、巻頭特集にはまさに博覧会に展示してあった南村喬之画伯の絵が載ってるんですよ! もちろん、桑田次郎先生のウルトラセブンも連載中です。
ウルトラガンは、指紋が付かないように手袋と一緒に箱に入れてあります。近所のコンビニで「ドライブ用手袋」として売ってたものが、わりとウルトラ警備隊の手袋っぽかったので…。
by studio7 (2008-01-23 21:14)