ウルトラ作戦第2号 Vol.17 [ウルトラ]
“満田監督サイン入りウルトラマン変身シーンパースフィギュア”…修正個所は多々あれど、第一形態完成&円谷デビュー、ということで現状のご紹介。
こりゃひどい。
怪獣倉庫でご一緒した「円谷プロファンクラブ」の他の会員の方に堂々とご披露できなかったのは、このあたりの細部チェックを入れられたらつらいものがある、というのも理由のひとつ。円谷プロスタッフの方にも、怪獣倉庫の暗いところで「この角度から片目をつぶって見てください」という条件付きでご覧いただいたりして、アラを隠すのに懸命であった。
パース…この場合は強制遠近法をかけたことの利点は、デッサン狂いについて「いやー、パースを付けるためのデフォルメでして」と言い訳が出来ることである。それがせめてもの救い。
だがしか〜し!
この印籠…いや、満田監督のサインが目に入らぬか! え〜い、控えい控えい!
「ULTRAMAN」という“銘板”はシンプルにしました。
実は、ディスプレイ台は必要以上にデカい。
ウルトラマン本体の取り付け角度が非常にバランスが悪いことと、何より電池のスペースを確保するためにこの大きさになった。
この無駄な大きさが、結果として満田監督にサインを戴くスペースを作ることになったのだから、世の中何が幸いするかわからないものである。
支柱は直径8mmのプラパイプで、中に電飾コードが通してある。…しかし、横から見るもんじゃないなあ。頭の内側にはメタルックを貼付して反射させるようにしてある。
で…。
お約束の角度から見ると…
(画像クリックで「So-net Photo」に格納してある拡大画像ページが表示されます)
…何となく、完成したような気分。
いやいや、とにかく修正はせねばならない。
こんなもんを作っても円谷プロにとっては一銭の得にもならないわけであるからして、せめて(可能な限り)完成度を高めるのがファンとしての礼儀であろう。
一方、ここまで形になると、別の欲も涌いてくる。
このフィギュアを使って、あの変身シーンを再現したい!
そう、↓これを動画にしたいのだ。
待て〜〜〜〜〜い!
手元にウルトラマンのDVDなどをお持ちの方は、是非変身シーンをコマ送りでご覧いただきたい。背景がウニュウニュと動いてないですか? これ、円谷特撮のお家芸である水を使ったもの…なのかなあ…??
フィギュアの修正と併行して撮影方法の研究も進めていくことにする。こりゃまた手強いぞ。(まだまだつづく)
十分過ぎると思いますが、お客もいなければ納期もない事を考えると、確かにここまで来たからには、とことんやって貰いたい気がします。
それにしてもスケール感を考えると、細かな粗は消す事がかなり困難ではないでしょうか。
満田監督のサインは言う事無しですね!
しかし、動画ですか・・・・。かなり面白いですね~。
早く、生で見たいな~(笑)
by ケイパパ (2008-01-15 21:37)
ケイパパ様
完璧なのは、本当に監督のサインだけです(^^;
動画は、既に元画像のコマを数え始めております。「せっかくなので、最終的にはフィルム同様に24コマ/秒にして…」とか、妄想は膨らむ一方なんですけどね〜。
by studio7 (2008-01-15 21:54)
正面からの拡大写真は、ゾクゾクするほどカッコいいです。
(シルバーが渋い色でキマっていますね)
横から見ると「Drスランプ」にでも出て来そうなかんじですね。
この落差がトリックアートの様で面白いです。
by 北島とめ吉 (2008-01-16 00:32)
北島様
いつも“横から”の形に視点が来ますね〜(^^; 見ちゃダメだってば。
トリックアート、大好きです。ウルトラ界の福田繁雄を目指します。
by studio7 (2008-01-16 00:43)