前の10件 | -
密かに試験的活動再開 [映像製作/映画/アニメ]
GWの本格的な活動再開を目指して準備をすすめて来たが、遅々として進まず…。
とりあえず、極めて地味で、ある意味マニアックなブログをアメブロで展開中。
『studio7の映像実験室』
http://ameblo.jp/studio7-web/
お暇な時にでも覗いてみて下さいますよう…。
とりあえず、極めて地味で、ある意味マニアックなブログをアメブロで展開中。
『studio7の映像実験室』
http://ameblo.jp/studio7-web/
お暇な時にでも覗いてみて下さいますよう…。
休憩! [ウルトラ]
さて、今日はいよいよ「2月31日」…今回の映像製作に関しても前の記事で無事にまとま…ってないかもしれないが、とにかく自分の記憶の整理は出来た。
そんなわけで、ブログ更新については予告通り休憩に入る。あ、いただいたコメントについては、ちゃんとお返しします。
2007年の9月にブログを開設したので、だいたい2年半。
当初はタイトルどおりオヤジの散財日記になるハズだったのが、ウルトラなお友だちとの出会いによってファン活動ブログとなり、締めはゆるゆる映像製作活動ブログとなった。いや~、わからんもんですな。
日記代わり程度のつもりで始めたのだが、これはアッという間に「ネタブログ」と化した。「読んで下さっている方」が存在することがわかったからである。検索キーワードを見ると間違って来ちゃった方も多々いらっしゃるが、コメントを残して下さった方のほとんどはウルトラなお友だちとか旧来の知り合い…で「内輪ネタブログ」へと発展(?)した。
このタイミングで「休憩」を入れる気になったのは、長年の趣味とファン活動が映像作品という形に集結して、一区切りついたかな、と感じていることが最大の理由である。
ウルトラファンであり、特撮好き。趣味は漫画(短いギャグ専門)を描くことと手品…ちょっと音楽も作ったり。
ね? これってウルトラオマージュな特撮おバカゆるゆる映像に通じるでしょ?
多分、ネットを使った何らかの活動はいずれ再開するとは思う。
このブログをまた更新するかもしれないし、別のところでブログを立ち上げるかもしれないし、普通のサイトを作るかもしれない。
それはこの記事をアップしてから15分後かもしれないし、何年か後かもしれない。老い過ぎちゃって間に合わない可能性もあったりして。
再開するとしたら、また「studio7」の名でやる可能性が高いが、新たな偽名…じゃなくてハンドルネームを使うことも考えられる。
ダウンロードは🎥こちら
いずれにしても、飽きっぽい私が2年半もブログを続けて来たのは、お訪ね下さった皆さんのおかげ…本当にありがとうございました。
また再開&再会できる日を(自分でも)楽しみにしております。
では、しばし休憩!
新・ご家庭特撮 ~実はまだ作業が続いてる編 [映像製作/映画/アニメ]
我が家にあるカレンダーは全て欠陥品で、2月が28日までしかない。誰が何と言おうと今年の2月は31日までで、今日は「2月30日」である。
なので「2月いっぱいで休憩」と宣言したこのブログは明日までは続く。
一応、パーティー本番で流すことで我々の映像作品は無事に完結…してない。
途中の記事で書いたように、何故かケイパパさんが“メイキング監督”という役割を持つことになった。
と、言うことは、そのメイキング映像を作らなければならないのである。
しかも、よせばいいのにパーティーでは「DVD化決定!」な〜んて予告編まで流しちゃったしなあ。
実際には、本編の編集と併行してメイキングをメインとした特典映像の製作も進めてきた。
これ、本編の編集より大変なのである。
タグ:自主制作
新・ご家庭特撮 ~公開&評価編 [映像製作/映画/アニメ]
パーティ本番で今回の映像を流したところ、予想以上にウケてくれたようである。
特に「子どもたちが笑ってくれた」というのは最大の評価であると言える。
完成途上の映像をチビセブンさんのご子息が見て、私の前で「気に入ったシーン」を何度も繰り返して再現してくれたり、お風呂の中で映像につけたBGMを口ずさんでいた(パパ談)とのこと。その反応によって我々はイイ線いっているのかな、という手応えだか錯覚だかを感じたものである。
それだけではなかった。
タグ:自主制作
新・ご家庭特撮 ~ポスプロ編 [ウルトラ]
無茶苦茶ではあったが、とりあえず(多少の取り直しと撮り足しはあったが)素材は揃った。
次はポスプロ(ポストプロダクション…編集などのまとめ作業)である。
作業自体は私が担当、途中経過を他のスタッフにチェックを入れてもらい、修正していくという作業の繰り返しであった。
★編集(使用ソフト…Apple FinalCutPro6)
ドラマ部分はほとんど絵コンテどおりの絵が撮れたので、あとはカットの長さをいかにテンポ良くつないでいくかということに尽きる。
その「テンポ良く」というのが難しい。
以前、プロの編集現場を見て色々お話を伺う機会があった。
ジェイ・フィルムの掛須秀一さん。作業自体はもう、もの凄い早さ。何をやっているのかすらわからなかった。
ん~…使っているソフトは同じなのだが(ただ、キーボードに編集専用の様々な機能を割り当てているようで、それが余計に「何をやっているかわからない」要因のひとつではあったと思う)。
もちろん掛須さんは掛須さんなりの理論や技術をお持ちであることは間違いないが、それ以上に「時間とフレーム数」とかテンポが体に染み付いているという印象を受けた。
「実写、特撮、アニメでは編集の考え方が違うんだよ。もちろん、フィルムとビデオでも違う。それをわかっていない編集者が多いんだよね。例えば…」と説明して下さったのだが、残念ながら私には理解不能であった。
理解不能なので、もう、私の感覚で進めていくしかない。
「何かテンポが気持ち悪いな…」と思えば、試行錯誤で色々やってみる。本当に1コマ…1/30秒を加えるか削るかによってノリが異なってくるのだから驚きの連続であった。
逆に、「素材を生かすも殺すも編集次第」ということを体感。いや~編集って面白いっス。
▲編集作業中
なお、iMacに標準でバンドルされている「iMovie」という編集ソフトでも色々と出来るらしいのだが、その場で思いついた変なコトを色々やるには、ある程度ハイスペックなソフトの方が自由度が高いのではないかと思う。
タグ:自主制作
新・ご家庭特撮 ~撮影編 [映像製作/映画/アニメ]
さて、具体的にどう撮影が進められたのか?
前の記事でも書いたように、内容未定のままロケ場所と日程だけが決まってしまったのである。そしてキャストとスタッフは合計5人のド素人…。
★横浜編
エンディングに使う映像素材の撮影である。
ロケ地コーディネーターも兼ねた“助監督役”のケイパパさんが、「横浜での撮影場所は、ここと、ここと、ここ!」と決めてくれた。そのおかげでとりあえずは「こんなシーンを撮る」というアウトラインが出来る。
そのロケ計画に基づいて、私がカット割りやらカメラの動きなどを想定した絵コンテを作った。一応、「このカットは合成で」といったことも絵コンテ段階で決めたのだが、実際の映像でどういうタイミングで使うのかは未定のまま撮影スタート。
基本的には絵コンテどおりの絵を撮影することが出来たのだが、まあ、それなりに想定外の出来事は起きるものである。
クランクイン! しょっぱなの撮影でつまづいた。
主役である6歳の男の子を中心に、カメラがぐるりと回り込む、と絵コンテには書いてある…自分で書いたのだが。
本格的なドリー撮影も出来ないし、スティデイカムなんて高価な機材も使えないので、普通に荷物を運ぶ台車を用意した。
が、いざ現場に到着すると、現場はなだらかな斜面…しかも地面が芝生なので、台車による移動撮影は無理と判明。
結局は、カメラを三脚に付けた状態で手持ち撮影。
三脚に付けたままにしたのは、三脚の足がオモリとなって、スティデイカムみたいに出来るかな~と思ったのだが…
▲頑張って撮影!(c)Keipapa
…撮影された素材は全く水平が保たれておらず、パソコン上で無理矢理水平になるように調整する手間が増えてしまった。
タグ:自主制作
新・ご家庭特撮 ~人材編 [映像製作/映画/アニメ]
日付をいじって、無理矢理連日の記事アップである。
今回の「バースデー&卒園パーティー用映像」のメインスタッフは4人。
パーティーの主役となるお子さんのパパであるチビセブンさん。
以前、自らイベントを企画して実行したことがあるケイパパさん。
リサイクル工作による怪獣お面師として名高いマック&シュンカナさん。
それに私。
(c)Keipapa
▲ケイパパさん撮影による撮影前の打ち合わせ風景
役者も決まっていた。
主役はもちろん、パーティーの主役であるチビセブン家のご子息。
これにチビセブンさんが演じる“チビセブン”というヒーローと、造型師自らが演じる“マック怪獣”が絡む。
他に、後々ポストプロダクションの段階で「歌手」として出演したメンバーが4人、ナレーターとして出演したメンバーが1人。
これでバッチリ! …なワケがない。
役者を除いたら撮影スタッフが2人しか残らないではないか!
ってか、ロケ地に主演男優を含めても5人しかいないというのがそもそも少な過ぎるのではないか?
新・ご家庭特撮 ~始動編~ [映像製作/映画/アニメ]
これまで、映像製作についてとりとめもなく「その時に思いついたこと」を書き綴ってきたが、時系列も手順もしっちゃかめっちゃかでわけがわからなくなってしまった。
で、今回から「とにかくド素人でも映像作品が作れる!」というあたりを、順を追ってご説明していきたい(過去記事と内容が重複するところも出てくるが、そのあたりはお許しを)。
ただし、一般的な映像制作の進め方からすると掟破りも甚だしい。
まともな映像を作ろうとしている皆さんには何の役にも立たない。
が、「ちょっと何か作ってみたいな…」という方には多少なりとも参考になるかもしれない(いや、ならないかな…)
さて。
通常、商業映画・自主制作に関わらず、まず撮影計画や予算枠を考えていかねばならない。
が、我々は全くそんなことをやっていない。
もう、勢いで作り始めてしまった。
上記のように“映画撮影ごっこ”をみんなでやろうぜ、というノリである。
▲“怪獣ごっこ”にいそしむメインスタッフ4人
企画書も、無い。
プロデューサー役の「作ろう!」という一声が企画の始まりである。
みんなでワイワイやっている中、なんとなく方向性が決まった。
予算については、その概念すら無かった。
当然、消耗品費やら移動にかかる高速代・駐車料金代などはかかっており、それらは各スタッフの持ち出しかプロデューサーの負担となった。
しかし、全員がそうした出費を「自分が楽しむために当然にかかるもの」と思っていたため、制作費として計上出来ないのである。
従って、制作費、ゼロ!
…ホントはそういうノリはお薦めできないのだが、善き仲間が集まることによって超低予算での製作が可能となり得た例ということで。
もちろん、機材のレンタルだの作業の外注だのも一切せず、出来ることは全て自分たちでやっちゃったし。
その、「自分たちで出来る範囲でやる」というのもお金をかけずに作るための工夫であるが、逆に言うと「自分たちに出来ないことはやらない」という妥協も必要ではあろう。
でも、「やってみたら自分たちでも出来るかも知れない」と思うことには果敢に挑戦した…ような気もする。
スタート時点での確認事項は…
1.「バースデー&卒園パーティー」で流すための映像であること。
2.従ってあくまで内輪向けの作品であり、一般受けなんかしなくてもいいこと。
3.「寸劇ドラマ」を1つ、パーティーのオープニングとエンディング用の映像を1つずつ作ること。
4.エンディング映像はお子さん本人を主役にして『大決戦!超ウルトラ8兄弟』のロケ地と同じ場所で撮影すること。
以上4点。
こんな状態で真っ先にロケの場所と日程が決まってしまった。
内容も決まっていないのに、どうやって撮影をするんだ???
でも、結果として完成しちゃったんだからびっくりである。
とにかく走り出してしまうことが完成の秘訣だったとは言えるかもしれない。
タグ:自主制作
ご家庭特撮 ~とりあえず完結編~ [映像製作/映画/アニメ]
さて、とにかく、ド素人集団にも関わらず、映像作品の完成&発表にこぎつけた。
お子さんにも大人にもそれなりにウケたので気をよくしている。
で、一体我々は何を作ったのか?
ウルトラなお友だちの一人、チビセブンさんのご子息の「バースデー&卒園パーティー」のための映像であった。
まずはパーティーのオープニング映像。40秒作品。
これはフルCG。これを見ただけで「アレをやりたかったのね」とわかっちゃった人は間違いなくウルトラファンであろう。
エンディング映像(映画のエンドロール風のもの)。4分30秒作品。
ありがちな「ワープ」のイメージ…エンディング画像は特撮の嵐であった。
それにパーティーで展開される寸劇と連動した超短編ドラマ(?)。2分37秒作品。
敢えて遠景の部分をキャプチャしたが、これだけで元ネタがわかる人もいるだろう。
この三本をメインに、パーティーに参加出来なかった方々からのビデオメッセージなどがちょこちょこっと加わった。
ビデオメッセージ以外、おバカ映像である。
お子さんのお祝いにかこつけて、いいオトナが怪獣ごっこや特撮ごっこをして遊んだようなもの。
…いや〜、面白かった。
私の趣味分野で一区切りが付いたような感じである。
一区切りついでに、しばらくブログも「休憩」に入ろうと思う。
2月いっぱいは書けるだけ書きますm(__)m
タグ:自主制作
ご家庭特撮 ~本番前日編~ [映像製作/映画/アニメ]
ようやく「我らの作品」…ウルトラなお友だちのプライベート・イベント用の映像が完成。
先ほど完成映像のDVDをプロデューサーに手渡してきた。予定されていた会場スタッフとの打ち合わせが中止になってしまったのが不安…ぶっつけ本番となる。自分がその場にいられないのもかなり寂しいし…。
一応、完成したDVDは、インターフェイスにそれなりの工夫を凝らし、オペレーターの方への負担を軽減したつもりである(ちょこっと順番を間違えたりもしたが…)。
あくまでもイベントに色を添えるための映像なので、参加した方々が、トータルで「楽しかった」と感じていただければ映像も成功であると言える。
とは言え。
何たってその、いいオトナが寄ってたかって4ヶ月近くもかかって作った映像である。
映像そのものへの評価も気にはなりますわな。
で。
今回は、ぶっちゃけ“映画撮影ごっこ”をやった感じ(私はたまたま“ごっこ”の中で“監督の役”をやっただけ)なので、明日、イベントに参加する皆さんにも“ごっこ”に参加して欲しい。
“作品を絶賛する観客”の役を演じていただきたいのだ。スタンディング・オベーションとか、「ブラボー!」と叫ぶのも良い。
どうせ内輪の集まりなんだから、頼みますよ、皆さん。
どうか楽しい時間をお過ごしくださいまし。
とにかく素敵なイベントとなることを祈る次第。
今後、諸般の事情が許される範囲で、改めて映像制作のプロセスをご紹介していければと思っている。
前の10件 | -