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カラータイマーが命! Vol.2 [ウルトラ]

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 さて、『超ウルトラ8兄弟 変身アイテムHYPER』のカラータイマー。

 前の記事でもパッケージの注意書きを示したが、再度念を押しておく。

080602caution.jpg

 とは言え、私自身は分解しちまった。

 …専門的知識も無い私が言うのもおこがましいが、とにかく皆さんは真似をしないで下さいね(^^;
 そのかわり、私が危険をおかして(?)レポートをさせていただく。

080903ct01.jpg

 とにかく、こいつ。

 
 何といっても感心したのは、「青は光らせずに透明樹脂の色で表現、赤点滅のみLEDで発光」というアイディアである。
 恐らくはコストの問題であろうとは思うが、お見事という他はない。

  「カラータイマーを作ろう!」と考えたとき、普通ならまず青く光るという仕様を考えるのではないだろうか。
 その上で、赤の点滅もするといいなあ、というのが自然な流れであろうと思う。私もまさにそうだった。 

 このブログをずっとお読み下さった方や日頃お付き合いさせていただいているウルトラなお友だちは既にご存知のとおり、私は図らずもメーカーに先行する形でカラータイマーを作ってきた。

 ブログ記事で何度も書いてきたように、「円谷プロファンクラブ(TFC)」のお友だちであるマック&シュンカナさんのウルトラなりきりグッズに装着するというコラボレーションに始まり、最終的にはウルトラマンそのものを演じた古谷敏さんから製作依頼をお受けするまでに発展した工作である。私は3月中旬から作業に入り、同月末には零号機を完成させた。

080830ct01.jpg
(零号機)

 あ、だからと言って「メーカーよりオレが先だ!」などと主張する気も権利(特に著作権…)も私には無い。むしろ「欲しいけど売ってないから作った」ものであり、正規にメーカーから商品化されたことは非常に喜ばしいと感じている。


 それはさておき、この『超ウルトラ8兄弟 変身アイテムHYPER』のカラータイマーの構造を分析してみることにする。

 私が作ったものには大きな問題があって、発光させない限り単なるガシャポンカプセルでしか無い(まあ、古谷さんに差し上げた物はそこそこカラータイマーっぽかったが)。

 『超ウルトラ8兄弟 変身アイテムHYPER』の場合は、発光せずとも透明部分が青いのでそのまんまでもカラータイマーそのもの!
 赤点滅のLEDは青い透明部分を通すと紫がかるが、それを敢えてやっちゃった…そして相応の効果を上げているのだから立派じゃありませんか。

080903ct02.jpg

 ご覧のように中心部は赤だが、周辺は青が残る。
 偉いのは、パッケージの写真もそれを隠すようなことはしていない。

080903box.jpg

 …ね?

 潔い

 
 さて、ここから先は拙作とダイレクトに比較することになる。
 結果として自作の優位性を主張するようなノリの部分も出てしまうが、決して優劣を競う気持ちは無いのでご理解いただきたい。メーカーが商品として開発したものとファンが勝手にこだわって作ったものとは別物である。


 『変身アイテムHYPER』のカラータイマーは光量が足りないとどなたかがおっしゃっていた。
 …確かに。しかも前述のように青い透明樹脂を通すわけだし、もっと明るくても良い。

 で、LEDを比べてみる。

080903led.jpg

 これは私のガシャポン版のサウンドギミック付き最終形態であるVer.UMAX Jr.(写真右)との比較だが、LEDの大きさ自体がずいぶんと異なる。…これもコストの関係なのだろうか?
 明るさについては、あくまで想像だが私が使ったLEDは光軸が狭く、商品版のLEDは広く拡散して光るヤツである。そのあたりも違いが出る理由かもしれない。

 光軸が狭いLEDを使った私は、流し台用アルミテープをくしゃくしゃにして貼付けて緩い円錐型にしたリフレクタを使ったが、商品は真っ平らな肌色っぽい成型色のまんまである。
080903ref.jpg

 …追加でゲット出来たら、変身アイテムHYPERにもアルミテープを貼ってみようかな。

 
 続いて、透明部分全体が光っているように見せるための工夫。
 撮影用の本物も透明部分に細かい凹凸を作ってある。拙作のVer.FURUYAも同じようにしたのだが、これだけだと光源のLEDがモロバレ。
 で、私はさらに梱包用のプチプチを間に入れることにした。…ガシャポン版はこのプチプチだけで済ませたのだが…。
 メーカーも同じ問題にぶち当たったものと推察。で、間に同心円状の筋を入れた透明部品をはさむことで解決。きっと、どういうものが一番効率良く光を拡げるか研究したんだろうなあ…。

080903cli.jpg

 さすがにプチプチよりは奇麗に広がってくれるようだ。

 
 配線はお見事と言うしか無い。
 拙作はコードがぐちゃぐちゃとしているが、商品はコードすら無い。極めてシンプルで、LEDの足(?)がそのまま電池との接点になるようにするなどして奇麗にまとめてある。

080903haisen.jpg

 写真上が商品で、下が拙作。

 当然のことながら、配線などはシンプルな方が壊れにくい。…もっとも、同じバンダイの「サウンドロップ」は素人目にもかなりひどい配線でしたけどね。


 スイッチに関しては、ちょっと遊ぶには使いにくいかな…。回転式のスイッチよりもスライド式の方が良かったのではないかと思われる。
 私が作った物は、ガシャポン版から古谷さんにお渡ししたものまで基本となるスイッチはトグルスイッチである。と言っても、使い勝手を考えたわけではなく、「ウルトラマンのスイッチと言えばトグルスイッチしか無いでしょう!」という妙なこだわりによる選択。

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 かなり発想がカブったのが、装着方法である。
 ガシャポン版は特に何も考えていなかったのだが、Ver.FURUYAの試作品は、ストラップ&クリップ&安全ピンという3つの方法を採用。納品した物は配線を逃がすためにクリップは諦めたが、ストラップと安全ピンという仕様であった。
 で、『変身アイテムHYPER』はと言うと、ストラップ&クリップ…。

080903back.jpg

 これは本当に偶然の一致…ってか、誰でも考えつくんでしょうね(^^;

 
 そして、目立ち度(笑)
 まあ、そのあたりは青状態でも光っていて光量もある拙作の方が目立つに決まっている。
 ガシャポン版については、工作の緩さというあたり…明らかに手作り見え見えでなおかつネタであるという点でも目立つかもしれない。
 Ver.FURUYAに関しては、ガシャポン版よりさらに光量がアップしているし、舞台映えするように撮影用の本物より直径も透明部分の面積も大きくしたので一層目立つ。
(撮影用の本物は直径が60mm。Ver.FURUYAは65mmで変身アイテムHYPERは59mm)

 何より、Ver.FURUYAは世界4個限定なのでレア度は満点と言える。

 完成品は、当然ウルトラマンこと古谷敏さんにお渡しした。
 完成版一歩手前のものは、ガシャポン版最終形態Ver.UMAX Jr.の共同開発者であるUMAXジュニア君に進呈。
 試作品は、古谷さんからサインをいただいて保存用。
 残りの1つは私が遊ぶため。


 せっかくなので、動画をどうぞ。

零号機


Ver.UMAX Jr.(ボリュームをやや大きめにして下さい)


Ver.FURUYA(音無し)

※左:試作品 中:UMAXジュニア君に渡ったもの 右:古谷さんに渡ったもの

変身アイテムHYPER(音無し)


 いずれにせよ、正規の商品が発売されたので、ガシャポン版も含めて私はカラータイマーの製作を中止する。前述のように「欲しいけど売ってないから作った」わけなので、売っている以上私が作る理由は無くなったから。関係筋から怒られるのも怖いし。
 また、Ver.FURUYAに関してはメーカーの発売発表後の製作となったが、ウルトラマン本人からの依頼ということで許してくださいね、バンダイさん&円谷プロさんm(__)m また、古谷さんにはご依頼があった時点で「8月に正規商品が出ますよ」ということもちゃんとお伝えしてありますので。


 で…。
 実は、私がゆるゆる工作で作ったもので、他にも類似したものが10月に正規商品として発売されることが決まっている。
 また、このブログでは記事にしていないが、密かに進めている別の工作についても類似品が発売されるらしい。

 これまで「欲しいけど売ってないから作る」という方針でやって来たが、私が知らないだけで過去に商品化されたものもあるだろうし、私が思いつくものは誰でも思いつくようなモノなので先々もこういうことがあり得る。
 仕方がない、今後は「特に欲しくもないけど絶対に商品化もされないもの」を狙って作るか…? って、そんなモン、作りたくないわっ!

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コメント 21

NO NAME

「実は、私がゆるゆる工作で作ったもので、他にも類似したものが10月に正規商品として発売されることが決まっている。」

う~~ん、なんだろう?
「スケキヨ・セブン」? はたまた「スケキヨ・アギラ」??
あ、「コノミちゃんフィギュア」かな???(笑)

いずれにしても期待してます。
コラボで生まれたカラータイマー。
新マンチョッキに取りつけたあと、各地で「こう言うのを作ってください」と
触れまわりましたからねぇ~
これを見たシルバー仮面の「池谷」さんも
「こう言うのをメーカが作ればいいのに」とおっしゃってました。

自分も無いものはつくる!が原則ですが
欲しくないものをつくるのはねぇ~~(^_^;)

手袋がシルバーに変わったのがナイスです!!!
by NO NAME (2008-09-04 23:11) 

John-Jin

きわめて無責任な個人的な意見ですが・・・
「自分が欲しいものを作る」
でいいんじゃないんでしょうか?
たとえば、バルタン星人のガレージキット。
25年以上前から、数え切れないほどの商品が出ていますが、おそらくこの先も作られていくことだと思います。
それはなぜか?
決定版と称する商品が出ても、自分が納得できるものを求める人が尽きないからです。
だから、大手メーカーが出したからといって、作るのをやめることは無いのかな?などと思っています。
取り留めの無い文章になってしまい、申し訳ありません<(_ _)>

by John-Jin (2008-09-04 23:17) 

清水

ウルトラマンはカラータイマーが命!人形は顔が命!(笑)
カラータイマーレポートありがとうございます!いやー、正規品はウルフェス最終日にもぶら下げていきましたから、なんだかんだ言って私はけっこう気に入っていたりして(笑)studio7さんご自身の考えがいつも具現化するレポート頭がさがります!まあ仲間うちで楽しむなら自作カラータイマーも増殖してもよいと私は思いますよ!
「特にほしくもないけれど絶対商品化もされないもの」考えつくの難しいかも(笑)

by 清水 (2008-09-04 23:46) 

studio7

>たぶんマック&シュンカナ様

 “スケキヨ”が完成形態だったら、確かに誰も作らないかも…(笑)

 しかし…そうか…、こんなブログ記事なんかに書いてるよりも、イベントなどでメーカーに「こんなヤツ作って!」と働きかける方がポジティブですね。「欲しいけど売ってないから作る」というのは裏返せば「商品化してくれないかな〜」という気持ちでもあるわけで。

 池谷仙克さんがチョッキをご覧になりましたか!

 う〜ん、カラータイマー(自作の方)は倉方茂雄さんに見ていただいてサインが貰えないかな…。

 なお、動画の手袋ですが、赤はお台所用ゴム手袋ウルトラセブン仕様(売っているまんま)で、シルバーはもちろん「思いっきり怪しい手袋」にマックさんが塗装して下さったヤツです。

by studio7 (2008-09-04 23:48) 

studio7

>John-Jin様

 基本的には私も同じ考えではあります。
 ただ、私の工作は半分以上がネタと言いますか一発ギャグと言いますか…(^^;
 私はモデラーでも無いですし、根っからの工作野郎でも無いんです。妙なモノを作ったりすること自体が芸、みたいな感じです。

 カラータイマーについては、これでネタとしての旬は過ぎたかな、と。
 本文中に書いたように、メーカーに先行したことを威張る気は無いのですが、その一方でメーカーの商品を真似して作ったと思われるのはシャクですしね(笑)。

 また別のネタを考えま〜す!

 
by studio7 (2008-09-05 00:01) 

studio7

>清水様

 難点はあれど、食玩でここまでやってくれれば十分ですよね。
 あ、もう一つ欲を言えば、市販のネックストラップが使える仕様だとよかったかも…。

 とりあえず、今、一つだけ「欲しい人もいるかもしれないけど、多分商品化はされないだろうなあ」レベルのネタはキープしてあります。
 ただ、それも『大決戦! 超ウルトラ8兄弟』のネタなので、さっさと作らないと旬を過ぎてしまいますな。作りかけ放置状態のモノが山積なのに。

by studio7 (2008-09-05 00:08) 

たぶん(笑)マック&シュンカナ

すみません。急いでコメントをしたら名前を忘れていました。

ウルトラチョッキは3つとも見て頂き、写真まで一緒に写っていただきました。
今度お見せします。

「売ってないから作る!」
「ほしいけど買うのは勿体ないから作る!!」
「売ってる物に納得しないから作る!!」
色んな理由がありますけどねぇ~~

でも、一番根底にあるものは
「楽しいから作る!!」のだと思います!!
それが自分で使う!子供にあげる!!
誰かにプレゼントする・・・

理由はどうあれ面白い(作っている過程も)からつくる!!

今後もこのスタイル、考え方は変わらないかと・・・

動画のあやしい手袋はすぐにわかりましたよぉ~~(笑)
by たぶん(笑)マック&シュンカナ (2008-09-05 00:12) 

UMAXジュニアのおやじ

大変、貴重な一品をお譲り頂きまして大変ありがとうございました。
セガレに成り代わり、厚く御礼申し上げますm(_ _)m
「カラータイマー」製作レポートの度に「ジュニア」をヨイショしてくださるものの、直接の製作にはなんら携わることもなく、たまたまオビコ兄さんが仰った「音があればなぁ~」の声に、ジュニアがこれまた、たまたま「サウンドロップがいいかも…」と口に出したまでのことしかしていないのですが…。
なににしてもそれを即、セブン兄さんに“指令”として伝えたオビコ兄さんも凄いし、それを具現化してしまったセブン兄さんもやっぱり凄い方です。

そう思うとおやじはなにもしてないなぁ~(>_<)
あ、元をただせばセガレを作った一旦はこのおやじだから…まぁ、いいか!

セガレに託された「CT」は、イベント出動時以外はマックさま製作にかかる「ノーバちゃん(まつ毛があるので…)」の首に掛かり、大切に保存されております。
by UMAXジュニアのおやじ (2008-09-05 01:56) 

studio7

>やっぱりマック&シュンカナ様

 おっしゃるとおり作る動機の根底にあるのは「作りたい」という衝動ですので、メーカーから商品化されるとか既に商品化されているとかは無関係なのかもしれません。これはJohn-Jinさんのご指摘どおりですよね。

 とは言え、やっぱり芸人としては周辺環境やタイミングも気になるところです。悲しい性(さが)ですね…。

by studio7 (2008-09-05 20:13) 

studio7

>UMAXジュニアのおやじ様

 ネタ派の私としては、発想そのものが非常に重要なんです。
 さらに、ジュニア君自身もサウンドロップをバラすという行為に出られたわけで、その心意気に打たれました。それに刺激を受けて私が作ったのがVer.UMAX Jr.です。
 UMAXさんもご子息の工作を手伝ったではないですか!…基盤をボロボロにしちゃったようですが…(笑)

 従って、マックさんと並んでジュニア君はコラボの相手として認識している次第…決して「ヨイショ」ではありませんよ!

 …「セブン兄さん」は恥ずかしいです。
 年齢は確かに私がちょいと上ですが、UMAXさんの方がちゃんとしたオトナです。私の脳内年齢は6歳のまんまですから。

 ノーバちゃんとカラータイマーの組み合わせも凄いですね! 
 ある意味、コラージュという創作とも言えます。

by studio7 (2008-09-05 20:26) 

マック&シュンカナ

UMAX Jrのおやじさん
studio7さん
え?ノーバちゃんの首にCTですか??
そう言えばだれかおそろいこと言っていたなぁー。
「ノーバちゃんを光らせちゃえば??」
それじゃぁ~本当に赤い幽霊になちゃうよぉ~~(-_-;)(-_-;)
怪獣お面も本の付録ですが、とりあえず出てきたことが嬉しいです。

by マック&シュンカナ (2008-09-05 22:17) 

studio7

>間違いなくマック&シュンカナ様

 “ノーバちゃん&カラータイマー”、面白いですよね〜。

 ノーバちゃんの電飾は「ぼぉ〜っと光る」感じでしょうか?…幽霊ですからね(笑)
 だとすると、内部に電飾を仕込むよりはディスプレー台みたいなのを作って間接照明にした方が良いかもしれません。

by studio7 (2008-09-05 23:51) 

オビコ

 『俺が言ったの?』

 ぐらいにしか記憶がない。
 あの時は他の件で『拙いなぁ。』と思って、指令を出しているので・・・
by オビコ (2008-09-06 00:11) 

オビコ

 プロダクションモデルの光が広がるレンズを見て、懐中電灯のレンズ思い出しましたが・・・
by オビコ (2008-09-06 00:15) 

みぃ パパ

 このように、先に作ったものが後にメーカーより発売され、分解して比べてみる・・・
 「作る!」かたにはこの上なく楽しいのでは?と思ってしまいますが。
 例えば、ここは私の勝ち!ここは密かに使わしてもらおう?とか・・

 作っているものなどが発売予定・・・狙いが一致しつつある?いつかのメトロンの配ったタバコも「正式に吸える日が?」

 思いついたら「こんなんどうですかぁ?」ってアイデア料・・・いただけないのでしょうか?そういうことは「ポリシーに反しますか?」

 実は・・・調査したところ・・・次々と作ったものがメーカーによって商品化されているというのは裏があったのです!

 「内部スパイ」・・・・カラータイマーなどあそこまで似せてくるとは・・・もっとも一緒に関わった方!・・・心当たりがありますよね?横○賀のアンディー・・・

 嘘デース!ゴメンナサイ、アンディー様。

 メーカーの方にこのブログが監視されているという事です(笑)
by みぃ パパ (2008-09-06 00:26) 

studio7

>オビコ指令

 貴兄の一言で動くケースは多々あると思われますよ。
 Ver.UMAX Jr.は間違いなくオビコ命令でしたので、多分ノーバちゃん発光指令も…?

 懐中電灯…確かに…。
 リフレクターが現在のように複雑に計算された反射面を持たなかった頃の車のヘッドライトもこんな感じでしたね。
 
by studio7 (2008-09-06 00:33) 

studio7

>みぃ パパ様

 自分で類似品を作っていなかったら分解すらしなかったかもしれません。そういう意味では、自作したことで今回の変身アイテムHYPERも2倍楽しめたわけですね。

 もともとが版権が絡むグッズですし、「欲しいけど売ってない」というのは「商品化に足るグッズではないから」だと思ってました(笑)

 あくまで噂ですが、某メーカーの担当者は拙ブログを含め色々なファンのサイトやブログをご覧になっているとか…。

 私が勝手にグッズを作っても権利者にとっては一文の得にもならないですよね。しかし、正規の商品が出ればちゃんとお金が入るわけで、今後新たなウルトラマンを生み出してくれる資金につながります。
 ですので、もし、万一、ひょっとして、場合によって、拙作が何らかの参考になったと妄想すれば、自作グッズが「ファンとしての応援活動」につながったことになるので、非常に嬉しいことです。

 いずれ、みぃ パパさんの“闇シリーズ”も…??

by studio7 (2008-09-06 01:02) 

オビコ

 指令は出したが、
 『音があればなぁ~』と言った記憶が定かでない。
 ある理由で、Jr.は凹んでいるときに言ったような・・・そういうときのことは覚えておらん。
 言わんと辻褄が合わんわなぁ。
 
by オビコ (2008-09-06 02:29) 

studio7

>オビコ様

 「サウンドロップを仕込め」という、極めて具体的な指令をいただきましたよ(笑)
 私も基盤をいくつか破壊しましたが、そのおかげでハンダ付けが多少上達し、Ver.FURUYAの納品版は配線もそこそこ奇麗な仕上がりとなりました。

 昨年秋のTFC入会→『大決戦! 超ウルトラ8兄弟』エキストラ参加でのウルトラな皆さんとの顔合わせ…全ての発端はそこです。

by studio7 (2008-09-07 00:03) 

オビコ

 指令は貴兄と初代ウルトラオヤジさんに出しました。

 自分の記憶上では、『音があればなぁ~』と云ったのはJr.の方だったと・・・
 自分は『サウンドロップ』の事を知ってはいたが、人様の子供の前でこちらからこういう玩具があるという話はしない方針ですので・・・

 で知らん振りして『サウンドロップ』の話を聞いて貴兄に指令したと思っておったのだが・・・う~ん。

 オヤジさんに指令したのは『レアカードを探せ!』
 もう持っておったけど・・・凄いですねぇ。オヤジさんは・・・
by オビコ (2008-09-07 00:38) 

studio7

>オビコ様

 「サウンドロップという食玩がある! ジュニア君は知っている!」といった文面だったと思います。
 
 ただ、これは思いついたジュニア君自身が作ることに価値があると思い、私は手順や仕組みを確認する目的で作業をしました。結果として、それがガシャポン版の最終形態になりましたが…。

 今回の商品にもサウンドロップ組み込みは可能とは思いますが、電池ボックスを収めるスペースやスイッチの位置や「音を逃がす穴」をどうするかというあたり、難しそうです。
 …私は、やりません!

by studio7 (2008-09-07 19:19) 

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